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ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 SF/ホラー『エイリアン3』「開始早々トラウマ(>_<)」

引用元:pinterest.jp

ストーリー

凶暴な宇宙生命体と女性宇宙航海士リプリーの戦いを描く名作SF「エイリアン」シリーズ第3作。2270年、エイリアンの脅威から逃れたリプリーの乗る救命艇が囚人惑星フィオリーナに不時着。唯一の生存者だったリプリーは男ばかりの惑星に波紋を起こす。そんな中、エイリアンが惑星に紛れ込んでおり、囚人たちを次々と襲撃。武器のない不利な状況に加え、リプリーは自分の体がエイリアンに寄生されていたことを知る……。監督はミュージックビデオやCMを手がけてきた新人デビッド・フィンチャー。03年に30分長い「完全版」が発表。劇場公開版ではエイリアンが寄生した宿主は犬だったが、完全版では牛になるなど本来描かれる予定だったシーンなどが加えられている。

引用元:https://eiga.com/movie/5690/

登場人物・キャスト

エレン・リプリー
演 - シガニー・ウィーバー
着陸した脱出艇から唯一生還し、刑務所に連れてこられるが、そこでまたもやエイリアンと対峙することになる。
ジョナサン・クレメンス(Jonathan Clemens)
演 - チャールズ・ダンス
刑務所付の医師。過去に医療ミスで患者を死亡させたことがある元囚人だが、本来は誠実な性格。生還したリプリーに、ニュートとヒックスは死亡しビショップは機能停止のためゴミ捨て場に捨てられたことを伝える。その後もリプリーに刑務所に関することを教えていく内に親しくなり、彼女を快く思わないアンドリュースに反発もしてその仲は深まるが、中盤、医務室でリプリーに注射を打った直後、突如現れたエイリアンに襲撃され、第二の顎で頭部を貫かれて死亡。死体もエイリアンによって持ち去られた。
ハロルド・アンドリュース(Harold Andrews)
演 - ブライアン・グローヴァー
刑務所長。常に黒のゴムボールを持っている。刑務所の秩序を第一に考える事なかれ主義的な人物であり、その秩序が乱れるという理由で初対面であるにもかかわらず生存者である女性のリプリーを快く思っていない。またリプリーと仲を深めるクレメンスをも疎ましく思い、彼の過去を脅しの理由に使いリプリーの素性を聞きだそうとするなど傲慢な性格をしている。ボッグスらがエイリアンに殺されゴリックがその殺人容疑にかけられた際、事情を聞いたリプリーからエイリアンのことを話されたが全く信じようとせず逆に彼女を異常者扱いして医務室へ監禁した。中盤、アーロンと共にマーフィーとボッグスらの死亡の件について囚人達に説明している最中、上述の通りクレメンスがエイリアンに殺され、その事を知らせに来たリプリーを医務室へ戻すようアーロンに命じた直後、天井から現れたエイリアンに捕えられ、一同の目の前で惨殺されながら蒸発するという無残な最期を遂げた。
フランシス・アーロン(Francis Aaron)
演 - ラルフ・ブラウン
刑務所の副官。地球に妻子がいる。所長のアンドリュースに従順で尊敬もしているが、彼ほどリプリーを悪く思ってはいない。知能指数が85しかない事から、囚人達に揶揄される形で「85」と呼ばれており、彼自身もコンプレックスからその呼び方を嫌っている。アンドリュース所長が死亡した際には唯一その死を悔やみながら、エイリアン対策でリプリーたちとも協力して事にあたり、後にリプリーへのチェストバスター寄生が発覚した際にはいたく同情していた。しかし救援要請を送る段になると、リプリーの「ウェイランド・ユタニ社はエイリアンを捕獲するために生存者を使い捨てる、拡大を防ぐためにも救援要請は送れない」という主張を信じず、妻子のいる地球へ帰るためと結果的に事態を報告してしまう。そのためリプリーと囚人達の自分達を餌にエイリアンを誘い出す作戦にも彼だけは参加せず、会社の救援が来るのを待つべきと信じて一人だけ上で待機していた。終盤、マイケル・ビショップ率いる会社の救助隊が来ると、生存者のいる溶鉱炉へ案内するが、隊が生存者のモースを撃ってまでリプリーを確保しようとしたことで彼女の主張が正しかったことをようやく悟り、激怒してビショップをレンチで殴打するも、即座に会社のコマンド隊員に射殺された。
レオナルド・ディロン(Leonardo Dillon)
演 - チャールズ・S・ダットン
囚人達のリーダー。過去に殺人と強姦(レイプ)の罪を犯しているが、ジュニア達にレイプされそうになったリプリーを助けたり、他の囚人達から嫌われているゴリックを庇ったりするなど、人情に厚く囚人達からも信頼されている。中盤、リプリーの体内にエイリアン・クイーンのチェストバスターが宿っている事が判明し、彼女からそれを理由にチェストバスターともども殺してほしいと頼まれるが、「死ぬならエイリアンを殺してから」、「奴が生きているのに君が死んでは意味がない」と彼女に奮起を促し、逆にエイリアンに襲われないのなら、それを利用して奴を倒せると説得して、リプリーをエイリアンを倒す作戦に参加させた。終盤、多くの犠牲を払いながら作戦通りエイリアンを鋳型に押し込んだ後、そこに残って自らエイリアンを足止めし、流し込まれた鉛に共に沈み死亡。
ロバート・モース(Robert Morse)
演 - ダニー・ウェッブ
荒っぽいと同時にまともな一面も持ち合わせている囚人で、女性のリプリーが来た事にも動じる様子を見せなかった。アーロンとは仲が悪く頻繁に喧嘩しており、リプリーに対しても、一連のエイリアンによる惨劇の原因は彼女にあるとして糾弾している。しかし終盤、一緒にふざけ合っていたグレゴールが目の前で殺されるもそこに現れたリプリーに救われ、その後ディロンによって鋳型で足止めされたエイリアンに鉛を浴びせ、そこから出てきた際にも水を浴びせて熱疲労を起こすようリプリーに叫ぶなど、エイリアンを倒すのに大きく一役を買った。その後、やってきたマイケル・ビショップの要求を拒絶し体内に宿っているエイリアン・クイーンと共に死を決意したリプリーの手助けをしたことで、会社のコマンド隊員から銃撃を受けて脚を負傷するが何とか手助けを続行した。そしてリプリーが自決を遂げた後、負傷した脚に応急処置を施されながらビショップ達に連行され、今回のエイリアンによる惨劇で唯一の生還者となった。
その後の行方については不明だが、『エイリアン4』の小説版では、フューリーからの生還後、今回の事件の全容とエイリアンに関する証言記録を残したという記述がある[3][4][5]
ウォルター・ゴリック(Walter Golic)
演 - ポール・マッギャン
狂気じみた性格の囚人で、常に菓子を食べている。そのため悪臭を漂わせており、言動と相まって同僚のボッグスやレインズからは嫌われているが、ディロンにだけは庇われている。一緒にいたボッグスらがエイリアンに殺された後、その際に飛び散った血を浴びたまま食堂で料理を食べていた所を拘束され、ボッグスらの殺人容疑をかけられた。この際エイリアンを「ドラゴン」または「恐竜」と形容した。
劇場公開版ではその後の出番がなく、生死不明だが、完全版では中盤のエイリアンを閉じ込める作戦が何とか成功した後、エイリアンを見るために閉じ込められている核廃棄物用の倉庫に行き、そこで見張りをしていたアーサーを殺害して倉庫の扉を開けた直後、エイリアンに襲われ死亡。
ピーター・グレゴール(Peter Gregor)
演 - ピーター・ギネス
中盤で爆発に巻き込まれた為、以降は頭に包帯を巻いている。終盤、エイリアンから逃げている途中にモースとぶつかり、そのまま彼とふざけあっている途中にエイリアンに襲われ死亡。
アラン・ジュード(Alan Jude)
演 - ヴィンチェンゾ・ニコリ
常に帽子を被っている。閉めた窓のガラス窓からエイリアンの腕が這い出してきたのに驚いて逃げ、その焦りからか武器のハサミの持つ向きを間違えており、会ったモースに注意される。終盤、エイリアンから必死に逃げるも、ディロンが待機していた扉の直前で捕えられ死亡。
デヴィッド・ポスルスウェイト(David Postlethwaite)
演 - ピート・ポスルスウェイト
アーロンが「85」と呼ばれる理由をリプリーに話す。終盤、閉めた扉の前にいた所を背後から回り込んできたエイリアンに襲われ死亡。
テッド・"ジュニア"・ギレス(Ted "Junior" Gillas)
演 - ホルト・マッカラニー
リプリーをレイプしようとした主犯格。完全版では、中盤にエイリアンを閉じ込める作戦で自ら囮となってエイリアンを核廃棄物用の倉庫におびき寄せ、一緒に閉じ込められた直後に殺された。しかしその後ゴリックによって逃がされる為、結局無駄死にとなった。
エドワード・ボッグス(Edward Boggs)
演 - レオン・ハーバート
ゴリックの同僚の一人。彼と一緒に働くのを嫌がっていたが、ディロンに叱責され渋々仕事を続けていた。死亡したマーフィーを弔うため、通風管の付近で火を灯した蝋燭を並べていた最中、風で消された火を点けに行ったレインズがエイリアンに襲われるのを目撃し、その後で彼の死体を見つけた直後、上から襲ってきたエイリアンに捕えられ、ゴリックの目の前で惨殺される。
ダニエル・レインズ(Daniel Rains)
演 - クリストファー・ジョン・フィールズ
ゴリックの同僚の一人。彼と働くのをボッグスほどではないが嫌がっている。死亡したマーフィーを弔うため、通風管の付近で蝋燭の火を灯していた最中、火が風で吹き消されるのを見て再び火を点けに一人離れて行ったところをエイリアンに襲われ死亡。
トーマス・マーフィー(Thomas Murphy)
演 - クリストファー・フェアバンク
序盤、通気口の掃除中にエイリアンに襲われた後、足を滑らせ換気扇に巻き込まれて死亡。彼の死は当初不注意による事故死と判断されていた。劇場公開版ではエイリアンを犬と勘違いし名前を呼ぶ台詞があったが、完全版では削除されている。
ヨーシ・トロイ(Yoshi Troy)
演 - ポール・ブレネン
完全版では、中盤でエイリアンを核廃棄物の倉庫に閉じ込める作戦の途中で起きた大爆発の混乱の最中、ジュニアの後ろにエイリアンが現れたのを見て彼にそのことを叫んでいた。終盤、待ち伏せしていたエイリアンに襲われ死亡。
ケヴィン・ドッド(Kevin Dodd)
演 - フィル・デイビス
終盤、待ち伏せしていたエイリアンに捕えられ、ディロンに助けられるが、致命傷を負わされておりそのまま死亡。その後エイリアンにクレメンス同様死体を持ち去られる。
フランク・エリス(Frank Ellis)
演 - カール・チェイス
エイリアンを核廃棄物の倉庫に閉じ込める作戦の決行中にエイリアンに襲われ死亡。それにより、落とした発火筒が油に引火、大爆発を起こし、囚人9人が焼死、グレゴールが頭に大やけどを負ってしまう。
クライヴ・ウィリアム(Clive William)
演 - クライヴ・マントル
アンドリュースがエイリアンに殺され、誰が彼の代わりになるか皆で相談している最中、真先にディロンを指名した(彼は柄ではないと断った)。終盤、直接描写はないがエイリアンに襲われ死亡した模様。
アーサー・ウォーキングスティック(Arthur Walkingstick)
演 - デオビア・オパレイ
完全版では、ジュニアがエイリアンを閉じ込めた倉庫の見張りをしていたが、扉を開けにきたゴリックに喉を切り裂かれ死亡。
エリック・バギー(Eric Buggy)
演 - ナイオール・バギー
ボッグスらがエイリアンに殺された後、食堂へ皿を持って行った際に料理を食べている血まみれのゴリックと会い驚く。終盤、エイリアンを鋳型に誘い込む作戦中、エイリアンが目の前を走り去るのを見て驚き、ピストンを作動させようとしたが、リプリーに叱責され止められる。その後エイリアンに襲われ死亡した模様。
ビショップ英語版(Bishop)
演 - ランス・ヘンリクセン
前作でリプリー達と行動を共にしたアンドロイド。脱出艇の着陸時に壊れて機能を停止し、ゴミ捨て場に捨てられたが、リプリーによって回収・修理され、スラコ号のデータを再生し、真相を話す。修復不能なほど壊れていたため、電源を落とすことをリプリーに懇願し、それを聞き入れた彼女によって完全に機能停止した。
マイケル・ビショップ(Michael Bishop)
演 - ランス・ヘンリクセン
終盤にコマンド隊員を引き連れて登場した、ビショップの開発者を名乗るウェイランド・ユタニ社の社員。彼はリプリーの体内のクイーンを殺すと言って連れて行こうとしたが、その目的は会社に持ち帰ることで、彼女にエイリアンの生物としての優秀さや学術上の重要さを説いた。しかしリプリーはクイーンと共に死ぬことを選び、失敗に終わる。その後唯一の生存者であるモースを連行する。
人間だと自称し、ビショップの生みの親であると主張したことや、アーロンに殴られた際に赤い血を流すなどの描写がある一方、生身なら致命傷になるような深傷を頭部に負っても立ち上がったこと、エンドロールでは「ビショップII」と表記されている等、アンドロイドともとれる描写もあり、どちらなのかは明示されていない。
ニュート(Newt)
演 - ダニエル・エドモンド[6]
前作の生存者であったが、脱出艇の着陸時にハイパースリープ・カプセルの中で溺死する。前作でエイリアン・クイーンの巣に連れ去られたことから、リプリーは彼女が寄生されているのではないかと疑い、クレメンスに解剖させ確かめるが、体内にエイリアンはいなかった。遺体はヒックスと共に溶鉱炉に葬られた。
ドウェイン・ヒックス英語版(Dweyne Hicks)
演 - マイケル・ビーン(写真のみ)[7]
植民地海兵隊伍長で、前作の生存者。序盤の脱出艇の着陸時に頭部が安全装置に串刺しになり死亡。遺体はニュートと共に溶鉱炉に葬られた。
前作の直後の時系列で起きた出来事を描いたゲーム『Aliens: Colonial Marines英語版』では墜落の直前でほかの海兵隊員たちに救出されたという設定となっており、この時に死亡したヒックスは救援に来た海兵隊員の1人が彼の手で影武者として脱出艇に取り残されていた。

日本語吹替

役名 俳優 日本語吹替
VHS・DVD版 完全版DVD・BD フジテレビ テレビ朝日
リプリー シガニー・ウィーバー 幸田直子 吉田理保子 戸田恵子
ディロン チャールズ・S・ダットン 内海賢二 手塚秀彰 内海賢二 石田太郎
クレメンス チャールズ・ダンス 小川真司 大塚明夫 羽佐間道夫 菅生隆之
ビショップ
マイケル・ビショップ
ランス・ヘンリクセン 麦人 古川登志夫 有本欽隆 金尾哲夫
アーロン ラルフ・ブラウン 金尾哲夫 佐久田修 石丸博也 牛山茂
アンドリュース ブライアン・グローヴァー 富田耕生 佐々木梅治 富田耕生 村松康雄
モース ダニー・ウェッブ 池田勝 伊藤昌一 玄田哲章 水野龍司
ゴリック ポール・マッギャン 田原アルノ 鈴木千尋 小野健一 田中亮一
グレゴール ピーター・ギネス 辻親八 坂東尚樹 幹本雄之 掛川裕彦
ケヴィン フィル・デイビス 星野充昭 三宅健太 土方優人 入江崇史
デヴィッド ピート・ポスルスウェイト 堀之紀 水野龍司 小島敏彦 麦人
ジュード ヴィンチェンゾ・ニコリ 笹岡繁蔵 小室正幸 村山明 石井隆夫
ボッグス レオン・ハーバート 斉藤次郎 堀之紀 大友龍三郎
レインズ クリストファー・ジョン・フィールズ 小形満 佐々木健 若本規夫 安井邦彦
フランク カール・チェイス 宇垣秀成 村治学 辻親八 松本大
マーフィー クリストファー・フェアバンク 津田英三 斉藤次郎 村山明 天田益男
エリック ナイオール・バギー     若本規夫 柳沢栄治
スラコ号のアナウンス     山口眞弓 吉田理保子 幸田夏穂
会社の男   星野充昭 三宅健太 伊藤栄次

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/エイリアン3

感想

エイリアンの恐ろしさは酸性の血液でも、狂暴性でも、姿形でもなく、その生命力なのだと思います(>_<)

第2作目の『エイリアン2』でエイリアンの女王を含め、エイリアンの巣を核爆発させて、リプリーたちはコールドスリープに入るのですが、宇宙船の中にエイリアンが忍び込んでおり『エイリアン2』で生き残った登場人物たちがみんな開始早々死んでしまうんですね( ;∀;)

 

物語の進行上しかたのないことだと承知はしているのですが、承知したうえで一応言わせてください( ;∀;)

『エイリアン2』で主人公のリプリーが、エイリアンの巣にまで乗り込んで命がけで助けたニュートという少女がいたのですが……ニュートまであっさり殺されたときには軽くショックでした……。

しかも、エイリアンが体内にいないことを確認するために、ニュートを解剖するんです(゚Д゚;)

 

もう、トラウマ級にショックでした( ;∀;)

『エイリアン2』での主要人物は『エイリアン3』では使い捨てのように殺されたのです……!

神は人間が苦しむ姿を見て楽しんでいるんですよ(≧◇≦)

と、いう話はこのくらいにして、エイリアンに襲われた宇宙船は囚人惑星フィオリーナに不時着し、唯一生き残ったリプリーはエイリアンの女王を体に宿していることが判明します。

引用元:映画『エイリアン3』

リプリーはエイリアンの女王を体に宿したまま、囚人たちと共にエイリアンと戦う決意を決めるのでした……。

物語は面白いのですが第3作目にもなると、さすがにマンネリ感がしてしまいますね(^▽^;)

展開が第1部、第2部とほぼ同じように感じるからでしょう……。

はてさて、ここからどのように『エイリアン4』を作るのか?