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ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

アニメ ファンタジー/アクション『進撃の巨人 完結編 後編』「『進撃の巨人』を観るために生まれて来た」

引用元:www.amazon.co.jp

ストーリー

世界を滅ぼそうと「地鳴らし」を発動させたエレン。無数の巨人たちが進撃を開始し、あらゆるものを踏み潰していく。
ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ハンジ、ライナー、アニ、ピーク、そして瀕死の重傷を負ったリヴァイ…残されたものたちがエレンを止めるため最後の戦いに挑む。

引用元:https://www.nhk.jp/g/blog/8tpdr-coo1a0/

登場人物・キャスト

エレン・イェーガー:梶 裕貴
ミカサ・アッカーマン:石川 由依
アルミン・アルレルト:井上 麻里奈
コニー・スプリンガー:下野 紘
ヒストリア・レイス:三上 枝織
ジャン・キルシュタイン:谷山 紀章
アニ・レオンハート:嶋村 侑
ライナー・ブラウン:細谷 佳正
ハンジ・ゾエ:朴 璐美
リヴァイ・アッカーマン:神谷 浩史
ジーク・イェーガー:子安 武人
ファルコ・グライス:花江 夏樹
ガビ・ブラウン:佐倉 綾音
ピーク・フィンガー:沼倉 愛美

引用元:https://www.nhk.jp/g/blog/8tpdr-coo1a0/

感想

週刊少年ジャンプに『進撃の巨人』を持ち込むも「漫画じゃなくて、『ジャンプ』を持って来い」と追い返され、再起をかけて持ち込んだ講談社で2009年9月9日『進撃の巨人』として連載開始。

 

まるで現代の日本を象徴するような風刺にとんだ物語、衝撃的な描写、斬新なアイデア、謎が謎を呼ぶ設定、緻密に練られた伏線、読者の想像の斜め上を行く展開が瞬く間に人気を呼び、2013年4月~9月まで第1期アニメ放送。

2017年4月~6月にかけて2期、2018年7月~2019年4月にかけて3期、2020年12月~2021年3月まで4期、そして、2023年完結編前編・後編にてアニメ完結。

 

ストーリー漫画を確立した手塚治虫、写実性表現を確立した大友克洋と並び、『諌山創』前『諌山創』後という言葉が生まれたとかいないとか言われるほど『進撃の巨人』は日本漫画を更なる高みに押し上げた作品になりました(≧▽≦)

連載開始当初はここまでヒットするとはだれも予想していなかったと思います。

万人受けしない絵柄な上に、内容ですからね。

連載開始当初は「絵が下手」「見ずらい」「キャラが誰かわからない」「気持ち悪い」などなど、辛辣な意見も多くあったそうですが、漫画家に必要な能力は画力ではないのです。

 

そりゃあ、一定以上の画力は必要ですよ。上手ければ上手いほど表現できる幅も広がるので画力はあるに越したことはないのですが、漫画家に必要なのは画力よりも「構成力」と「演出力」だと言われているそうなんです。

そうです『進撃の巨人』は「構成力」と「演出力」が神がかってるのですよ(≧▽≦)

 

進撃の巨人』以前から「構成力」「演出力」は漫画家の間では知れ渡っていたことですが、漫画を描かない一般人ですら意識し出したのは『進撃の巨人』以降な気がします。

それだけ、『進撃の巨人』の構成力、複線回収はすごいのです。

いったい、どこまで考えていたんだと思うほど、序盤から最終回までの伏線が多く張られ、何度もどんでん返しを与えるストーリー、なのに大きな矛盾なくきれいに回収される構成。

進撃の巨人』は間違いなく100年先まで遺る名作漫画、名作アニメとして語り継がれる作品です。

進撃の巨人』を観るために生まれて来たのです/)`;ω;´)

PV

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