ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 SF『オブリビオン』「トム・クルーズのトム・クルーズによる、トム・クルーズの映画』

引用元:Pinterest

ストーリー

トム・クルーズ主演、「トロン:レガシー」のジョセフ・コジンスキー監督によるSFアクション。スカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃により地球が壊滅し、生き残った人類は遠い惑星へと移住を余儀なくされる。最後まで地球に残り監視任務に就いていたジャック・ハーパーは、ある日、墜落した謎の宇宙船の中で眠っている美女を発見。彼女を保護したジャックだったが、そこへ現れたビーチと名乗る男に捕らわれてしまう。ビーチはジャックに驚くべき真実を告げ、そのことからジャックと地球の運命が大きく動き始める。脚本に「ディパーテッド」のウィリアム・モナハンや、新「スター・ウォーズ」も手がけるマイケル・アーントらが参加。共演にオルガ・キュリレンコモーガン・フリーマン

引用元:https://eiga.com/movie/77677/

 

エイリアン“スカヴ”の侵略を食い止めたものの、その戦いによって地球が半壊してから60年。生き残った者たちがほかの惑星へと移住してしまった中、ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)だけが地球に残って上空から偵察していた。パトロールに向かっていた彼は、誰一人として生存しているわけがないエリアで何者かの襲撃を受けてしまう。混乱するジャックの前に現れたのは、ビーチ(モーガン・フリーマン)という謎の男。彼との遭遇を機に、ジャックは地球、人類、そして自身の運命を担う冒険に出ることに。

解説: 『ミッション:インポッシブル』シリーズなどのトム・クルーズ主演によるSF大作。エイリアンの襲撃で半壊して捨てられた地球を監視していた男が、謎めいた人物との遭遇を機に自身と地球の運命を左右する事態に巻き込まれていく。『トロン:レガシー』で注目を浴びたジョセフ・コシンスキーが監督を務め、名優モーガン・フリーマン、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコら、実力派たちが脇を固めている。壮大かつ予測不可能なストーリーに加えて、半壊した地球の鮮烈なビジュアルからも目が離せない。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/344646/

登場人物・キャスト

※括弧内は日本語吹替(翻訳:平田勝茂)

ジャック・ハーパー/Tech 49 - トム・クルーズ[10](森川智之

地球上のドローンを修理するために働く技術者。元々はタイタンへのミッションの司令官であったが、その後テットに捕らえられ、人類と戦うためにクローン化された。トムはテットに忠誠を誓うクローンであるジャック・ハーパー(テック52)も演じる。

 

マルコム・ビーチ - モーガン・フリーマン[11](坂口芳貞)

ベテランの兵士であり、テットの攻撃から生き残った人類である「スカベンジャーズ=“スカヴ”」の大規模コミュニティのリーダー。

 

ジュリア・ルサコーヴァ - オルガ・キュリレンコ中村千絵

ジャックの妻であり、「オデッセイ」の乗組員。襲撃の際にテットから彼女を守るために、ジャック本人(クローンの素体)によって地球に送られた。

 

ヴィクトリア・“ヴィカ”・オルセン - アンドレア・ライズボロー(岡寛恵

ジャックの通信パートナーであり、同居人。元々は、ジャックがタイタンに向かった時の副操縦士で、テットの人類に対する戦争を助けるために捕らえられ、クローン化された。ライズボローは、ジャックが医療品を手に入れるために誤魔化すヴィカのクローンも演じている。

 

サイクス軍曹 - ニコライ・コスター=ワルドー[12](西凜太朗

ビーチと共にスカヴを守るコミュニティの主要な軍司令官で、ジャックに懐疑的な態度を示す。

 

テット/“サリー” - メリッサ・レオ池田昌子

地球の天然資源を獲得し、人類を絶滅させようとする異星人の人工知能。サリーは、ジャックとジュリアがタイタンで行ったミッションの責任者であり、彼女の肖像はテットがコピーして視覚・聴覚に訴える役割を果たした。

 

ジュリアの娘 - アビゲイル・ロウ、イザベル・ロウ(久野美咲

カラ - ゾーイ・ベル(岡田恵)

兵士であり、スカヴの一員。

その他の日本語吹替
フライトレコーダーの声 - 小柳良寛
スカヴ1 - 近松孝丞
スカヴ2 - 福地将章
スカヴ3 - 本多新也
スカヴ4 - 遠藤純平

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/オブリビオン_(2013年の映画)

感想

スカヴというエイリアンの襲撃で地球は壊滅し、生き残った人類は土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされた。そんな壊滅した地球に最後まで残ったジャック・ハーパーは地球で『機動戦士ガンダム』のボールのようなドローンの修理をしながら、スカヴの偵察を担っていた。

引用元:映画『オブリビオン

そんなある日、偵察中に墜落した宇宙船を発見し、謎の美女・ジュリアを救助する。

ジュリアと交流を深める中、ジャックは失われていた衝撃の記憶を思い出すことになる。

引用元:映画『オブリビオン

という物語です(*´▽`*)

私的感想ですが、解説に書かれていたような「壮大かつ予測不可能」というほどの物語ではなかった印象ですね。

もう少しインパクトがあれば、記憶に残る映画になったのでしょうけど(^▽^;)

設定が壮大な割には、その設定を活かし切れていない感じがします。

例えるならこの映画はジャンルこそ違え、構成は『進撃の巨人』なんですよ。

 

進撃の巨人』の初期は壁内に閉じ込められた人類が、巨人や壁外の謎を解き明かすクローズドサークル形式で展開して、壁の外の真実が明かされ、世界の真相が明らかになったとき壮大さを増し、コペルニクス的転回とでもいうか、すべての価値観がひっくり返される衝撃を感じたのですが、本作からはその衝撃があまり感じられなかったんですよね(^▽^;)

まあ、映画の尺で『進撃の巨人』の衝撃と同等を求めるのはお門違いなんですが。

 

批評のようなことを書きましたが、世界の真相や、SF的展開は面白かったですし、トム・クルーズ好きにとっては、これ以上ないトム様のトム様による、トム様の映画なので楽しめると思います。

CGや自然風景の映像美は圧巻で『アバター』のようなタイプの映画が好きな人には刺さると思います( ̄▽ ̄)

引用元:映画『オブリビオン

予告

www.youtube.com