ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 アクション/ドラマ 『バルト・キングダム』

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引用元:Amazon

 あの、恐れを知らぬ、ヴァイキングローマ帝国すら恐れた、戦闘民族ゼムガレの物語です! あの、超超超有名なゼムガレを取り上げた映画ですよ! あのゼムガレですよ!(知らんがな!( `ー´)ノ)。

 主人公はポスターの右側の人、ナメイです。見た感じ優男で弱そうですが、この優男メチャクチャ強いんです(≧▽≦) よく、漫画とかで弱そうに見えるけれど、実は強いキャラいますよね~。弱々しそうなキャラが実は強い、というのはお約束ですよね。いわゆる実力隠し系です。熱いです(≧▽≦)

 ナメイだけではなく、女も子供もみんな強いのですね。さすが戦闘民族サイヤ人、じゃなくてゼムガレの戦士たちです。時は13世紀、バルト海の海沿いに小さな村規模のゼムガレという国があり、そこで彼らは恋をし、交易をし、色々していました(。´・ω・)?

 独自の神を崇拝し、交易で財をなし、他国とも上手く付き合っていたんですね。だけど、そんな彼らをよく思わなかったローマ教皇の馬鹿息子、やるきマックス、元気マックス、でおなじみのマックスが、ゼムガレを潰そうと、ゼムガレの王と王子を毒殺してしまうのです(#^ω^) あ、ポスターの右の人がマックスです。

 このマックス、清々しいくらいのクズっぷりで、観ていて逆に気持ちいいくらいです(*'ω'*) このような話を観るたびに思いますが、どうして、権力者の子供って、このような放蕩息子のようになるのでしょうね。親の子育てが悪いのもあるのかもしれませんが、生まれついての悪もいますからね。

「おれぁ 生まれついてからずっと暗黒街で生き いろんな悪党を見て来た。だから悪い人間といい人間の区別は「におい」で分かる! こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーッ!! こんな悪には出会ったことがねえほどなァーーッ。環境で悪人になっただと? ちがうねッ!! こいつは生まれついての悪だッ! ジョースターさん早えとこ警察に渡しちまいな!」

 と、『ジョジョ』屈指の女性人気を誇る(。´・ω・)? スピードワゴンも言っています。 スピードワゴンが言う通り、この世には生まれついての悪も、確かに存在するのだと思います。とまあ、話が、それてしまいましたが、マックスはディオのような悪党ではなく、ただの小悪党なのですが。

 このような小悪党、『歪んだ愛(アフロディーテ・ラブ)』の能力者であるバニラは意外と好きですよ。まあ、マックスはちょっと好きになれないタイプの、子悪党ですが……。

 例えば、『ハリーポッター』のドラコ・マルフォイみたいな小悪党は好きです。あ、でも、いじめっ子が好きってわけじゃありませんからね、勘違いしないでよね!(ツンデレΣ(・ω・ノ)ノ!)。人間味のある小悪党が好きなのです。

 人間に成人君主などいないし、みんなゲロ以下のにおいをプンプンさせているんですから(言い方よ( `ー´)ノ)少年漫画の主人公のようなキャラは、『穢れた心(ヴェノム・ザ・ハート)』のバニラには眩し過ぎて、「あぁぁぁぁ、目がぁ、目ぁぁぁぁぁぁあっ!」になってしまいます(/ω\)

 だから、ダークヒーローみたいに影のある、厨二臭をプンプンさせたキャラの方が好きです(-ω-)/ なんか、話がおかしくなりましたが、この映画はマックスのゲスっぷりを楽しむ物語だと言っても過言ではありません!(誰が見たいんじゃ、そんな映画ぁぁぁぁ!( `ー´)ノ)。