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映画 歴史/アクション 『VIKING バイキング~誇り高き戦士たち~』

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 ヴァイキングの歴史など漫画の『ヴィンランド・サガ』を観たくらいで殆ど知らない状態で視聴しましたが、やはり難しかった(´・ω・`) どれくらい難しかったって、1+1=2ってくらい難しかったです(>_<)

 歴史ものの映画なり小説を観るときはやはり予備知識を持っておく必要がありますよ。まずは、この時代の歴史を頭に叩き込み、漫画でおさらいして、○○年の○○で○○があった、くらい答えられるくらいになってから観た方がいいっす!(観るなってことか!( `ー´)ノ)

 まあ、『すべての知識を詰め込む者(ウォーカー・ディクショナリー)』ほどの知識は詰め込まなくても良いですが、多少の知識を必要とする映画であることは間違いありません。内容は、タイトルにもなっている通り、大国ロシアの礎を築いたというヴァイキングたちの物語です。

大国ロシアの礎を築いた男たちの壮絶な戦いを描き、2016年ロシア映画興行収入第1位を記録した歴史劇。西暦800年代後半。リューリク一族率いるバイキングがキエフを制圧し、その地をルーシと称するように。それから約100年後の977年、ルーシを支配する大公スビャトスラフが死去し、キエフを長男ヤロポルク、オーブルチを次男オレーグ、ノブゴロドを三男ウラジーミルがそれぞれ統治することになる。やがてヤロポルクと彼を妬むオレーグが衝突し、オレーグは殺害される。ウラジーミルはヤロポルクとの関係を良好に保つためキエフへ話し合いに向かうが、なぜかキエフはもぬけの殻だった。そしてそこには、兄からの宣戦布告のメッセージが残されていた。ウラジーミル役に「ハードコア」のダニーラ・コズロフスキー。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。 (映画・com引用)

 らしいです(´・ω・`) いや~難しいですね、頭破裂しそうですね、1+1=2ってくらい難しいですね(。´・ω・)? 世界史の何が難しいって、色々な民族が入り乱れて、移り変わりが激しいじゃないですか。

 バニラはいつも、その辺でこんがらがってしまいます(>_<) まあ、とにかく、西暦1000年ごろにヴァイキングの王と奴隷との間に生まれた子、ウラジミール一世という人が、ロシア大国の礎を築くことになる出来事があったのね、とだけ覚えて置けば観れなくはありません。

 アクションと、当時の時代的考察を知ることがでえきるだけ観る価値が大いにあります。やっぱり、映画って雰囲気を味わうものでもあるのですよ。残酷と美しさが上手く調和して、現代人の腐ったミカンみたいな心には良いサプリメントになります(どういう意味?)。

 まあ、それにしても、ヴァイキングは戦士らしく死ねば死後ヴァルハラに迎えられると信じていたと言いますから、死を恐れていないんですね(´-ω-`) 日本の神風アタックのように、死を恐れない戦士ほど恐ろしいものはありません。昔実際にあったであろう、ヴァイキングたちの生き様の一部を垣間見れる超大作でした(≧▽≦)