ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 パニック『クロール‐狂暴領域ー』「ワニワニパニック!」

引用元:amazon.co.jp

ストーリー

大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父が、巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知り、実家へ探しに戻る。地下で重傷を負い気絶している父を見つけるが、彼女もまた、何ものかによって地下室奥に引き摺り込まれ、右足に重傷を負ってしまう―――

引用元:https://filmarks.com/movies/83723

 

最大級のハリケーンに見舞われたフロリダを舞台に、凶暴なワニの巣窟と化した家に閉じ込められた父娘の運命を描いたサバイバルスリラー。大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父が、巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知る。父を捜しに実家へ向かったヘイリーは、地下室で重傷を負って気絶している父を発見。しかしその瞬間、背後から何者かに襲われ、地下室の奥へと引きずり込まれてしまう。浸水のタイムリミットが迫る中、大量発生したワニのテリトリーとなった思い出の我が家から、負傷した父とともに脱出を図るヘイリーだったが……。主人公ヘイリーを「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のカヤ・スコデラーリオ、彼女の父を「プライベート・ライアン」のバリー・ペッパーが演じる。「ドント・ブリーズ」のサム・ライミ製作のもと、「ヒルズ・ハブ・アイズ」のアレクサンドル・アジャ監督がメガホンをとった。

2019年製作/87分/PG12/アメリ
原題:Crawl
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2019年10月11日

引用元:https://eiga.com/movie/91525/

登場人物・キャスト

※括弧内は日本語吹替担当声優

大学生。競泳選手。勝気で反骨心の強い皮肉屋。
ヘイリーの父親。建設会社の社長。シュガーという犬を飼っている。
ヘイリーの姉。子持ち。家族を心配する愛情深い性格。気さくだが恋愛と情事には大胆で今となっては別れたウェインとも当時はかなりの熱愛だった模様。
  • ウェイン:ロス・アンダーソン(中務貴幸
警察官。ベスの元恋人。別れたあともベスを気にかけている。これが縁でヘイリーとも知り合い。
警察官。
  • マーブ:ジョージ・ソムナー
火事場泥棒
  • スタン:アンソン・ブーン
火事場泥棒。
  • リー:エイミー・メトカルフ
火事場泥棒。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/クロール_-凶暴領域-

感想

大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父親がハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなったことを知り、実家へ探しに帰ると……実家の地下で負傷して気絶した父親を発見する。

ハリケーンで地下が浸水する中、ヘイリーは父を助けに地下に下りるが……そこには浸水に乗じて流れて来た大量のワニが巣くう‐狂暴領域ーとなっていた……。

 

この手の動物系パニック映画には当たりはずれが大きいと思いますが、本作『クロール‐狂暴領域ー』は私的に面白かったです(≧▽≦)

ハリケーンで連絡が取れなくなった父親を助けるために、娘のヘイリーは実家に帰るのですが、帰ってみるとハリケーンにより浸水する地下で父親が気絶しており、助けに下りたらワニがいて、地下に閉じ込められることになり……「ワニから逃げ切ることはできるか?」という動物系パニック映画お決まりのパターンですね。

 

本作のオリジナリティはワニのいる地下室に閉じ込められるというアイデアでしょうか。

大自然の中ワニから逃げるという『アリゲーター』や『U・M・A レイク・プラシッド』系の映画は多くあると思いますが、地下室という限られた空間で大量のワニに追われるだけでもスリルあるのに、さらに浸水で地下室が浸かるタイムリミットがスリルに拍車をかけています。

その展開だけでも一時間半見続けることもできると思いますが、ずっと地下室で繰り広げられるワンシチュエーション映画では終わらせずに、地下室から屋上まで、下から上までの逃走劇が後半から描かれて最後までスリル満点で飽きさせない構成になっていました。

 

アメリカはワニが身近にいて実際にワニによる被害も多いそうなので、ワニの恐怖が身近にあるので、日本人がこの手の映画を観るよりも、危機感を煽れて怖いでしょうね。

ハリケーンによる水害でワニが市街地に流れ込むという状況もリアリティあるし、もしワニのいる地下室に閉じ込められるという状況がないとも限りません(; ・`д・´)

本作『クロール‐狂暴領域ー』はもしワニのいる地下室に閉じ込められたときのサバイバルのヒントになる映画でしょう(≧▽≦)ゝ

予告

www.youtube.com