ストーリー・解説
米イリノイ州に住む大学生ハーパーは、ルームメイトに誘われるままパーティに繰り出す。せっかくのハロウィンの夜、お化け屋敷に行ってみよう――6人の大学生たちは町外れの街道沿いに建つ“究極のお化け屋敷”という名のアトラクションへ。同意書にサインし、ルールに従って携帯電話を入り口に預け、ドキドキしながら中へと入っていく。最初のうちは肝試し気分だったが、ひとりが腕を負傷したことで状況は一変。出口は見つからず、そればかりか惨殺死体が転がり始めた。そう、この館はマスクを付けた殺人鬼たちが殺しのためにつくった真のホラーハウスだった――
引用元:https://filmarks.com/movies/85957
「ホステル」のイーライ・ロス製作、「クワイエット・プレイス」の脚本家コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズの監督、脚本による、お化け屋敷を舞台にしたアトラクションホラー。ハロウィンの夜、ハーパーはルームメイトとパーティで知り合った大学生たちとともに郊外にあるお化け屋敷に向かう。廃墟のような屋敷、彼らを迎え入れる不気味なピエロに期待をふくらませ、ハーパーたちは屋敷の中へと進んでいく。そして、さまざまな仕掛けが施された部屋を進んでいく彼らの前に、仮面をつけた少女が現れ「見てないで、助けて!」と叫び声をあげる。少女の必死の様子と、お化け屋敷のただならぬ空気に困惑していくハーパーたち。やがて、その屋敷が単なるお化け屋敷でないことに気づく。そこは、殺人鬼が殺しのために作った場所だった。
2019年製作/92分/PG12/アメリカ
原題または英題:Haunt
配給:REGENTS
劇場公開日:2020年6月12日
引用元:https://eiga.com/movie/93012/
登場人物・キャスト
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ホーンテッド_世界一怖いお化け屋敷
感想
ハロウィンの夜、米イリノイ州に住むハーパーは、横暴な恋人と別れることができず、悩んでいた。
そんなハーパーを励まそうとしてか、せっかくのハロウィンだし、お化け屋敷に行ってみようと、”究極のお化け屋敷”という名のアトラクションへ入ったハーパー、ネイサン、ベイリー、エヴァン、アンジェラ、マロリーの6人。
最初のうちは肝試し気分だった人だ6人だったが、出口は見つからず、演出とは思えない過剰な演出や、惨殺死体が転がり始めた。
そう、この館はマスクを付けた演者たちが殺人のためにつくった真のホラーハウスだった……。
ハーパーたちは生きて、「世界一怖いお化け屋敷」を脱出することはできるのか!
本当に怖いのは、物理ではないでしょうか?
例えば、Jホラーと欧米ホラーで例えるとわかりやすいと思いますが、Jホラーは「呪い」などの鬱屈とした得体の知れない怖さが売りだと思いますが、欧米ホラーは「スプラッター」系などの物理的な怖さを売りにした作品が多い印象です。
何が言いたいかというと、日本的なJホラーも当然怖いですが、それらの怖さは非現実的な怖さなのに対して、物理で攻撃して来る殺人鬼の方は現実的な怖さなので、バニラ的には物理攻撃ホラーの方が怖いと思うんですよね(^▽^;)
本作『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』は「世界一怖いお化け屋敷」というタイトル通り、世界一怖いと思うお化け屋敷なのです……!
何と、そのお化け屋敷は快楽殺人者たちが、人を殺すために作ったお化け屋敷なんですよ……(; ・`д・´)
怖いですね、恐ろしいですね、絶対、入りたくないですね。
そんな入ったら殺されるお化け屋敷とも知らず、ホイホイ入ってしまったパリピ?たちは、殺人鬼に……。
この手の作品は評価が低くなりがちですが、エンターテインメント・ワンシチュエーション映画としては最高に面白いと思うんです(個人差あり)。
ある程度ストーリーの予想はできるにしても、まさか、ハーパーの横暴な恋人が「世界一怖いお化け屋敷」にやって来て、『ウィリーズ・ワンダーランド』のニコラス・ケイジばりに、殺人鬼たちを無双する展開になるとは思いませんでした・・・・・・( ̄▽ ̄)?
ただただ面白い、映画です。
気になる方はご自身で調べてみてください( ̄▽ ̄)ゝ