ストーリー
物欲主義な子供たちに嫌気がさして久しく、少しばかりお疲れ気味のサンタクロース(デヴィッド・ハーバー)は、体に鞭を打ち良い子にプレゼントを届けるため、トナカイが引くソリでクリスマスイブの空を駆け回っていた。とある富豪ファミリーが盛大にクリスマスパーティーを開く豪邸に降り立ち、煙突から部屋へ入ったサンタが偶然鉢合わせたのは、金庫にある3億ドルの現金を強奪するため潜入したスクルージー率いる武装集団だった。その場を見なかったことにして立ち去ろうとするサンタだったが、すぐさま大騒動に巻き込まれてしまう。サンタはクリスマスプレゼントを届ける能力は備わっていたものの、戦闘能力はゼロだった。ましてや相手は武装集団。多勢に無勢の大ピンチを孤軍奮闘切り抜け、無事子供たちにプレゼントを届ける事が出来るのか!?
クールでバイオレンスなアクションと大爆笑のストーリー展開、そしてまさかの感動のフィナーレとノンストップで続く、映画ファン必見の一本!
引用元:https://filmarks.com/movies/104975
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のホッパー署長役や、マーベル・シネマティック・ユニバース「ブラック・ウィドウ」のレッド・ガーディアン役で知られるデビッド・ハーバーが、武装強盗団と対峙するハメになった不運なサンタクロースを演じたアクションエンタテインメント。
物欲主義な子どもたちに嫌気がさして久しく、なにかと疲れ気味のサンタクロースは、それでも体に鞭を打ち、良い子にプレゼントを届けるため、トナカイの引くソリに乗ってクリスマスイブの空を駆け回っていた。とある富豪一家の豪邸に降り立ち、煙突から中へ入ったサンタは、金庫にある3億ドルの現金を強奪しようと邸内に潜入していた悪党のスクルージー一味と鉢合わせてしまう。見なかったことにしてその場を去ろうとするも、すぐさま大騒動に発展。子どもたちにプレゼントを届ける能力はあっても戦闘能力はゼロのサンタが、武装集団を相手に孤軍奮闘する。
監督は「セブン・シスターズ」「ヘンゼル&グレーテル」のトニー・ウィルコラ。武装集団を率いる悪党スクルージー役を「ジョン・ウィック」「ザ・メニュー」のジョン・レグイザモが演じた。
2022年製作/112分/R15+/アメリカ
原題:Violent Night
配給:東宝東和
劇場公開日:2023年2月3日
引用元:https://eiga.com/movie/98471/
登場人物・キャスト
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/バイオレント・ナイト
感想
物欲主義な子供たちに嫌気がさして久しく、少しばかりお疲れ気味のサンタクロースは体に鞭打ち良い子にプレゼントを届けるため、トナカイが引くソリでクリスマスイブの夜空を駆けまわっていた。
そんなある日、サンタクロースはプレゼントを届けるためにある豪邸に忍び込んでいたところ、その豪邸の金庫にある3億ドルを奪うために忍び込んでいた強盗グループと戦うことになるが……。
以前YouTubeの『シネマンション』でラムちゃんが2022年か2023年のオススメ映画に挙げていて、気になって観てみたのですが、面白かったです(≧▽≦)
別映画で例えると『ダイ・ハード』と『ホームアローン』を足して二で割ってバイオレンスにした構成だと思います。
『ダイ・ハード』がクリスマス映画か否か論争は置いといて、あれも一応クリスマスが舞台で、ビルを占拠した強盗グループと戦うという展開ですし、『ホームアローン』に至っては作中で言明されているのでヒントを得たのは明らかです。
これだけではただの二番煎じになってしまいますが、物欲主義の子供たちに嫌気がさして、やさぐれているサンタクロースという設定がオリジナリティを出していて最高ですね(ちなみにですが『銀魂』でもやさぐれたサンタが出ていました)( ̄▽ ̄)
クリスマス・イヴということで豪邸には、一族のみんなが集まっていますが、一族はあまり仲良くなく、ファミリー企業の社長であるゲートルードの財産目当てでゴマを擦ってばかり。
そんなときに強盗グループたちが豪邸を占拠したことで、家族は対話するきっかけを得て、最後は家族の絆が深まる心温まる展開です。
笑いあり、涙あり、アクションあり、バイオレンスありのエンターテイメント映画となっています(≧▽≦)ゝ