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ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 SF/アクション『プレデター2』「警部補VSプレデター」

引用元:20thcenturystudios.jp

ストーリー

ロサンゼルス──人口過密、異常気象、麻薬犯罪。この街に蔓延する“熱”と“争い”に引き寄せられて、奴がやって来た! より残忍に、より狂暴に、新たな殺戮武器を装備した最新型プレデター。壮絶な闘いがLAを舞台に始まった!

引用元:https://filmarks.com/movies/6169

 

近未来のロサンゼルスを舞台に人食いエイリアンと警察の壮絶な対決を描くSFアクション・シリーズ第2作。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・レヴィとロイド・レヴィン、製作はローレンス・ゴードンジョエル・シルヴァーとジョン・デイヴィス、監督は「エルム街の悪夢5 ザ・ドリーム・チャイルド」のスティーブン・ホプキンス、脚本はジェームス&ジョン・トーマス(2)兄弟、撮影はピーター・レヴィ、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はダニー・グローヴァーゲーリー・ビシューほか。

1991年製作/アメリ
原題:Predator 2
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1991年1月25日

引用元:https://eiga.com/movie/49024/

登場人物・キャスト

マイク・ハリガン警部補
本作の主人公。ロサンゼルス市警所属の刑事。正義感の強い腕利きで功績も多いが、命令無視などの問題行動も多く、劇中ではパトカー数台とバス1台を大破させた経歴が語られている。作中では、プレデターによるギャングの虐殺事件を追う最中、プレデターに部下が殺害されたことで仇討ちを決意する。高所恐怖症
劇中で使用した銃器は大型レーザーサイト付きのデザートイーグルソードオフ型ベネリM1M203付きのM653。車のトランクを武器庫として使用しており、大小多数の銃(ハンドガンは、軍隊並みの武装をしたギャングには「小さ過ぎる」と判断される場面がある)、鉄板を追加できる防弾チョッキなどを収納している。
フルネームは「マイケル・R・ハリガン」である事が、作中のパソコン画面に表示されてる。
ピーター・キース特別捜査官
政府の密令によりロサンゼルス市警に麻薬捜査官として出向した特別捜査チームのリーダー。虐殺事件について捜査しておりハリガンらの介入を頑なに拒む。
しかし麻薬捜査官とは表向きで、本当はプレデター捕獲のために派遣された特殊部隊であり、終盤にその正体をハリガンに明らかにした。プレデターに姿を消させない策や、逆に自分たちの姿がプレデターから見えない策など、万全の態勢でプレデター捕獲作戦を実行するが、それを見破ったプレデターから逆に奇襲を受け突入チームは全滅。自身はプラズマキャノンでの攻撃を受け、さらにロケットブースターの噴射を浴びて血まみれになりながらも戦線に復帰し、プレデター液体窒素で攻撃するが、最後はプレデターが放ったスマートディスクで体を真っ二つにされて死亡する。
ダニー・アーチュリータ
ロサンゼルス市警所属の腕利き刑事。ハリガンとは15年来の付き合いでカナディアンネックレスとハンチング帽がトレードマーク。ハリガンからは「ダニーボーイ」と呼ばれることがある。
装備はタクティカルライト付きのS&W M4506。
プレデターの2回目の襲撃が起きたペントハウスに突き刺さったスピアガンの弾体を回収していた際にプレデターに遭遇、銃で応戦したため殺害された。直接描写は無いが、医師の検死解剖でリストブレイドによる刺殺であったことが判明している。
レオナ・キャントレル
ロサンゼルス市警所属の女性刑事で、ハリガンのチームの紅一点。男勝りな性格の持ち主。
装備はジェリーと同様、レーザーサイト付きSIG SAUER P226
地下鉄でプレデターに襲撃されるも、妊娠していたため、プレデターのルールとして殺害を免れる。
ジェリー・ランバート
ニューヨークから配属された若手刑事。お調子者でいつも軽口を叩いたりナンパをしたりだが、尾行捜査を得意とするなど刑事としては優秀で、ニューヨーク市警ではローン・レンジャーの異名で呼ばれていた。
ゴルフが趣味らしく常時ポケットの中にゴルフボールを1つ入れている。(最初の登場シーンでゴルフの話で女性署員を口説いている)
装備はレーザーサイト付きのSIG SAUER P226ニッケルメッキ仕様。
レオナと共に地下鉄を使ってハリガンとの合流地点へ向かう最中にプレデターの襲撃に遭い、乗客を避難させる為に単身囮となってプレデターと対峙。弾を撃ち尽くしたため、最後は同乗していたギャングのマチェットを拾ってプレデターに切り掛るも返り討ちに遭い死亡する。
その後、死体は一度電車の中で逆さ吊りにされた後プレデターに持ち去られ、地下鉄構内で背骨と頭蓋骨を引き抜かれてしまう。
DVD等のパッケージでプレデターが持っている血まみれの人骨はジェリーのものである。
フィル・ハイネマン本部長
ロサンゼルス市警の最高責任者。命令無視を繰り返すハリガンに頭を悩ませるが、彼の優秀さも理解しており、処分が軽減されるように計らっている。
B・ピルグリム署長
演 - ケント・マッコード
ハイネマンに次ぐL.A市警のトップ。ハリガンの良き理解者。
トニー・ポープ
演 - モートン・ダウニーJr.
犯罪報道番組「HARD CORE」のアナウンサー。
報道規制されている現場に無断で忍び込む、抗争事件の死亡者を「人間のクズ」と呼ぶ、放送中に休暇で不在の市長に罵声を浴びせるといった報道倫理を軽々しく無視する非常識な人間。レオナ曰く「血の匂いを嗅ぎつけてやって来る男」。
地下鉄での殺戮事件でジェリーを殺され、レオナも殺されかけたことで怒りを露にしたハリガンに向かって笑いながら「お仲間が死んだってね?」と尋ねた際に担いでいたカメラごとハリガンに殴り倒された。
ガーバー
キースの右腕的存在。プレデター捕獲作戦では指揮車での管制任務を担当し、プレデターの居場所を無線でキースに伝えていた。しかしプレデターが突入チームに気付いたような動きを見せると、想定外の展開にパニックで硬直、キースたちに伝達出来ずチームを全滅させてしまう。終盤にプレデターたちの宇宙船が去った現場へ駆けつけるが、すべては終わった後であった。
キング・ウィリー
演 - カルヴィン・ロックハート
ロサンゼルスを牛耳る麻薬犯罪組織「ジャマイカ団」のボス。ブードゥー教の聖者であり、占いを基にプレデターの素姓を分析する。共同戦線を申し込みに来たハリガンと面会した直後にプレデターの襲撃を受け、仕込み杖を構えるも殺害されて首を持ち去られ、その頭蓋骨は宇宙船内に飾っているトロフィーにされた。
演 - ケヴィン・ピーター・ホール、ハル・レイル(声)
シリーズ内の個体区別の都合上、「プレデター・ハンター」と呼ばれているケースが多い。映画シリーズでのプレデター内で人間の殺害数は最多である。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/プレデター2

感想

ギャング組織の抗争が激化する近未来のロサンゼルスを舞台に、プレデターとギャング、プレデターと警察の戦いが幕を開ける。

プレデター1』では、シュワちゃんが密林の奥深くで、プレデターと戦いましたが、今回の『プレデター2』では、ロサンゼルスの街中でプレデターと戦うことになるのです。

当然、街中ですから民間人も巻き込むことになり、地下鉄に現れたり、高層ビルの立ち並ぶ繫華街に現れたりするんですね(^▽^;)

しかも! プレデターには自爆機能があるので、もし、自爆されたら甚大な被害が出てしまう恐れもあるんですよ( ̄▽ ̄)

まるで『GANTZ』っぽい雰囲気があります。

 

ギャングたちが次から次に殺される事件が起き、警察が捜査に乗り出すと、光学迷彩を使う謎の存在が浮かびあがって来るんですね。

いったい、何者なのか?

科学捜査班のような組織が、プレデターの使ったと思われる武器を調べていると、地球には存在しない元素が使われていることがわかり、地球外生命体であることがわかります。

プレデター1』の方では、プレデターが何者なのかの描写はされませんでしたが、やっと『プレデター2』でプレデターが地球外生命体であることが明確に描写され、プレデターの生態も掘り下げられました。

 

調べたところによると、プレデターが人を襲うのは食べるためではなく、強い奴と戦って自分磨きをするためなんですね。

だから『映画・COM』の解説に書かれている、人食いエイリアンという説明は適切ではないようです。

食べようと思えば人間も食べるのでしょうが、地球でのプレデターの好物は牛肉なのだそうで、人間を喰らう描写は描かれていません。

なのに、人食いエイリアンと書かれてしまったのは、倒した相手の内臓を取り出し、皮をはぎ、逆さ吊りにするプレデターの文化にあるのでしょう。

 

確かに、人食いエイリアンと誤解されても仕方ない、野蛮に思える文化なのですが、これは、プレデターの世界においては、神聖な儀式なんです。

プレデターは礼儀を重んじており、『プレデター1』でシュワちゃんが、プレデターを追い詰めた時などは、プレデターシュワちゃんを一人の戦士として認め、マスクを取って顔を見せたり、武器を捨てて素手で闘ったりと、誇り高い姿を見せます。

人間を襲うのも、人間の脊椎を用いて異種交配を行い、より強い種になることを目的としているそうで、正に『ドラゴンボール』のサイヤ人のような、戦闘民族ですね(^▽^;)

もし、人食いだけを目的としたエイリアンだったら、ここまで人気はでなかったのではないでしょうか(≧▽≦)ゝ

予告

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