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韓国映画 ロマンス/ドラマ『私の頭の中の消しゴム』「赦しは心の部屋をひとつあけること」

引用元:amazon.co.jp

概要

原作は、日本のテレビドラマPure Soul〜君が僕を忘れても〜』(2001年、読売テレビ制作)であり、映画のエンドロールには「Based on the television program "Pure Soul"」と記されている。映画の日本公開前(2005年8月8日)に主演俳優チョン・ウソンイ・ジェハン朝鮮語版監督が来日し記者会見を開いた際には、原作ドラマのヒロインを演じた永作博美が花束贈呈に現れ同席している。

タイトル『私の頭の中の消しゴム』の由来は、原作ドラマのヒロインの台詞「私の頭の中には消しゴムがあるの」である。イ・ジェハン監督は映画を制作する際、原作のこの台詞を要の一つと捉え、タイトルに決定、また同様の台詞を映画のヒロインにも用いた。そうした経緯があったことから、前述の記者会見の席で永作博美は「私の台詞をタイトルに付けてもらえて嬉しいです」と語っている。

キャッチコピーは「死より切ない別れがある」。

興行収入は、韓国で公開後3週連続第1位、日本では公開後4週連続第1位を記録。さらに日本での興行収入の累計総額は30億円に上った。これは日本で公開された韓国映画史上第1位であり、2020年公開の『パラサイト 半地下の家族』(47・4億円)に抜かれるまで記録を保持していた[3]

DVD化にあたっては、劇場公開版(本編117分)の他に、ディレクターズカット版(本篇144分)も作製されている。

2006年4月26日、この映画を基に、日本の会社USENデジタルハリウッド・エンタテインメントがネットシネマ『私の頭の中の消しゴム アナザーレター』を制作、GyaOで配信した。2007年3月13日日本テレビの「火曜ドラマゴールド」でテレビドラマ化された。2010年からは『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』として舞台化されている。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/私の頭の中の消しゴム

登場人物・キャスト

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/私の頭の中の消しゴム

ストーリー

建設会社社長令嬢のスジンと、建設工事現場で現場監督として働くチョルス。育った環境の違う二人だが、互いに惹かれ合い結婚する。

幸せな日々を送っていた矢先、スジン若年性アルツハイマー病に侵されていることが判明する。それは徐々に記憶障害が進行し、肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れる病気である。日々失われていくスジンの記憶をつなぎ止める術はなく、遂には夫・チョルスのことさえ記憶から消えていく。チョルスは葛藤を覚えながらも、彼女を大きな愛で受け止め、支え尽くす決意をする。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/私の頭の中の消しゴム

感想

韓国映画のおすすめを調べたら、高確率でその名前を目にする『私の頭の中の消しゴム』。

それほどオススメするなら、観るっきゃないでしょ( ・`д・´)

と意気込んで、視聴しました。

まず、観終わった印象を言うと、王道ラブストーリーだと思いました。

例えるなら、韓流ブームを巻き起こした『冬のソナタ』や『天国の階段』などの、悲しいラブストーリーです。

この前から続けて感想を書いた『悪魔を見た』や『チェイサー』に比べたら、万人受けのする誰にでもおすすめできる作品ですね。

 

ですが、言ってしまえばよくあるテンプレートに沿った作品で、感動する人としらけてしまう人に分かれそうです(^▽^;)

バニラは楽しく観ましたが、涙を流すまではいきませんでした。

これがドラマで、ゆっくりとチェ・チョルスとキム・スジンの関係が描かれたら、視聴者も感情移入しているだろうから感動するのでしょうけど……2時間程度の映画で視聴者の心を登場人物に投影させるのは難しいですね。

 

と、批評のようなことを書いていますが、それはただバニラがひねくれているだけなので、多くの人は涙なしでは観られないストーリーですよ。

家族関係で心に傷を負うチェ・チョルスと、妻のいる上司と不倫して駆け落ちしようとするも裏切られた建築会社の社長令嬢のキム・スジン

そんな、2人はコンビニで印象の良くない出会いを経て、次第に惹かれ合うことになるのです。

 

そして、2人は結婚しますが、キム・スジンは病魔に蝕まれていることが判明します。

スジンは物忘れが酷くなり……病院で診察を受けると、若年性アルツハイマーであることがわかるんですね。

アルツハイマーによって、愛していたチョルスや家族を忘れてしまう場面は辛いんですよ(´-ω-`)

アルツハイマーとは肉体的な死よりも、精神的な死が先に訪れるのです。

このような話に繋がるのは「人間は二度死ぬ」という話があります。

一度目の死は肉体が滅んだとき、二度目の死は人々の記憶から忘れ去られたときだと。

アルツハイマーは順序が逆ですし、内容が少し違いますが、バニラがこの話で言いたいことは、記憶がなくなればその人は死んでしまうということです。

例えば『スワンプマン』という思考実験があります。

 

ある男がハイキングに出かける。道中、この男は不運にも沼のそばで、突然雷に打たれて死んでしまう。その時、もうひとつ別の雷が、すぐそばの沼へと落ちた。なんという偶然か、この落雷は沼の汚泥と化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一、同質形状の生成物を生み出してしまう。

この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。スワンプマンは原子レベルで、死ぬ直前の男と全く同一の構造を呈しており、見かけも全く同一である。もちろん脳の状態(落雷によって死んだ男の生前の脳の状態)も完全なるコピーであることから、記憶も知識も全く同一であるように見える[3]。沼を後にしたスワンプマンは、死ぬ直前の男の姿でスタスタと街に帰っていく。そして死んだ男がかつて住んでいた部屋のドアを開け、死んだ男の家族に電話をし、死んだ男が読んでいた本の続きを読みふけりながら、眠りにつく。そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していく。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/スワンプマン

 

この思考実験では、記憶も知識も全く同一であるとされていますが、果たしてスワンプマンは落雷で打たれて死んだ人と同じ人だと言えるでしょうか?

人によって考え方は違いますが、バニラは説明することはできませんが、感情論では別人だと思うんですね。

それと同じで、記憶を失ってしまったら、その人がその人ではなくなってしまう。

アルツハイマーとは、その人がその人でなくなってしまう、愛した人が愛した人ではなくなってしまう瞬間を見てしまうことになるのです。

 

つまり、記憶とは魂だと言えるんですね。

ですが、アルツハイマーだとわかったスジンに、チョルスは言います。

「魂は消えない。俺が君の記憶で、君の心になるから」と――。

チョルスはスジンを二度殺さないために、スジンの記憶と共に生きること引き受けるのです……。

あれ……書いていて感極まったのか……今になって目頭が熱くなってきました……( ;∀;)

そうか、自分で書いていて、気づきましたが、スジンは死んでいなかったのです!

「人間は二度死ぬ、一度目は肉体が滅んだとき、二度目は人々の記憶から忘れ去れたときだ」

スジンはチョルスの心の中で、生き続けていたんですね(T△T)

予告

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