ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

アニメ アクション/ドラマ『GUNSLINGER GIRL』「たったひとつの想い貫く」

引用元:dアニメストア

ストーリー

「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」[4]

物語の舞台は架空の現代イタリアを中心としたヨーロッパであり、物語の直前にバルカン半島における紛争により核兵器が使用されている。イタリアは国内に地域間対立や思想対立を抱え、テロや暗殺などの暴力が絶えなかった。数年前には、『ブルーパージ』と呼ばれるアメリカのレッドパージに似た右翼主義者と看做された者達への公職追放が行われ、登場人物の中には疑いを掛けられて組織から追放された者も多い[5]。イタリア政府・首相府は、表向きには障害者への様々な支援を行う組織として公益法人社会福祉公社」を設立する。しかしその実態は、身体に障害を持った少女たちを集め、身体の改造と洗脳を行い、反政府組織に対する暗殺をはじめとした超法規的活動を行わせる闇の面を持った組織だった。少女たちは、「義体」と呼ばれる人工の肉体と引き換えに、時に危険すら顧みられることなく銃を手に戦う運命を背負わされた。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/GUNSLINGER_GIRL

登場人物・キャスト

担当声優は左が第1期アニメ及びゲームのもの、右が第2期アニメのものである。なお、併記のないものは第2期には登場しない。

社会福祉公社

ヘンリエッタ (Henrietta)

声 - 南里侑香 / 阿久津加菜
担当官はジョゼ。愛称はエッタ。義肢・サイバネティックス試験体XA14-03。リコと組で公社が完成させた3番目と4番目の義体。髪と瞳の色はブラウン。純真無垢で礼儀正しいが、年齢の割に幼さが若干残る。聴覚が鋭い。"Henrietta"はイタリア語の"Enrica"(エンリカ。ジョゼの妹)と同じ由来を持つ英語名である。
リコ (Rico)
声 - 三橋加奈子 / 塩野アンリ
担当官はジャン。ショートカットのブロンドの髪と青い瞳。ファッションには無頓着で、通常はズボンを着用しボーイッシュな格好をしている。自室はヘンリエッタとの相部屋で、二段ベッドは下段を使っている。狙撃手を任される事が多い。
CFS症候群による先天性の全身麻痺患者で、生まれてからずっと入院生活を送っていた。
トリエラ (Triela)
声 - 仙台エリ / 榎本温子
担当官はヒルシャー。公社が2番目に完成させた義体。褐色の肌と長い金髪の少女。登場する義体の中では唯一純粋なヨーロッパ系ではない。精神年齢が高く聡明で、他の義体の面倒見も良い。真面目でさっぱりした性格だが、実は非常に繊細。ヒルシャーに対してだけは素直になれず、独り苦悩を抱えている。イタリア語の他にドイツ語フランス語を操るトリリンガルで、高い教養をも持ち合わせているため、他の義体の勉強では教師役を務めるほど。トリエラ自身はそれらをヒルシャーから教わっている描写もある。戦闘能力と観察・判断能力も極めて高いため(合同訓練に赴いた軍隊では「天才少女」と称された)、複数の義体で作戦を行う場合は突入役を担うことが多く、銃剣やナイフ類を扱い近接格闘もこなす。
クラエス (Claes)
声 - 小清水亜美 / 水野理紗
担当官はラバロ。素体の頃の本名はフレッダ・クラエス・ヨハンソン(Freda Claes Johansson)。父親が大学教授だったため家には多くの書物があり、幼い頃から本が好きだった[注釈 2]。素体の頃は眼鏡を着用していたが、義体化されたことで眼鏡を必要としなくなったと共に読書の習慣は無くなった。
アンジェリカ (Angelica)
声 - 寺門仁美 / 花澤香菜
担当官はマルコー。愛称はアンジェ。素体時の本名はアンジェリーナ。経営する町工場の運転資金に困った両親が保険金殺人を目論み、轢殺されかける。一命を取り留めたところを公社に回収され、公社で最初に完成した義体となる。本名にちなみアンジェリカ(天使の意)とマルコーに命名される。穏やかで優しい性格。最も古くからの義体であることから、義体の改造を繰り返され、投薬の量や方法も手探り状態だったため、義体の中で薬の副作用が最も発現し不安定で実戦に投入される機会は少なく、物語開始時点から入院がちだった。マルコーと過ごした記憶も障害によって断片的になり、その事実を直視できなかったマルコーからは次第に冷たく遇されていった。
エルザ・デ・シーカ (Elsa de Sica)
声 - 能登麻美子 / なし
担当官はラウーロ。愛称はエルザ。思いつめる性格で、他の義体達とは一切交わろうとせず会話もほとんどなかった。これは素体時からの性格とのこと。寮の部屋も1人で使っていたが、自室の荷物は何も無く、私物はラウーロの写真ただ1枚だけだった。その一方で能力は高く、ラウーロ自身も優秀だったことから、フラテッロとしては非常に優れていた。
ベアトリーチェ (Beatrice)
声 - なし / 伊瀬茉莉也
担当官はベルナルド。愛称はビーチェ。瞳の色はブラック、髪はシルバーグレーのショート。嗅覚が鋭い。ベルナルドが饒舌なのに対し、口数が少なく無感情である。情感が薄いことは本人の口からも語られている。マイクロUZIを使用。物語初期から登場するが、登場回数は少ない。

義体担当官

義体の運用と世話を担当し、担当の義体と担当官で一組の「フラテッロ(fratello、イタリア語で兄弟の意)」と呼ばれる。担当する義体命名する権利を持つ。担当する義体の条件付けや運用は、公社の命令に反しない範囲で裁量が与えられている。二期生の担当官フィオを除き、全て成人男性である。

 

ジョゼッフォ・クローチェ (Gioseffo Croce)
声 - 木内秀信 / 三戸耕三
ヘンリエッタの担当官で、ジャンの3歳年下の弟。通称ジョゼ。ヘンリエッタには妹のように接しているが、逆にそのことが自身の負担になっている面もあり、義体の運用や「条件付け」についてジャンと対立することもある。劇中では何度か髪形が変わっている。
ジャン・クローチェ (Gian Croce)
声 - 宮本充 / 子安武人
リコの担当官。ラバロ死亡により担当官不在となったクラエスも担当する。ジョゼの3歳年上の兄。義体担当官のリーダーで、現場では無線で担当官への指示を行う。条件付けに対して何の躊躇いも無く、義体は仕事の道具であるとリコの前であっても公言し、彼女にも冷たく接している。
ヴィクトル・ヒルシャー (Victor Hirscher)
声 - 江原正士 / 松風雅也
トリエラの担当官。ドイツ人。本名:ヴィクトル・ハルトマン (Victor Hartmann)。元は欧州刑事警察機構(ユーロポール)児童虐待取締班に派遣されたドイツ警察の警官。ユーロポール時代に遭遇した事件(「カモッラの虐殺」)に大きな影響を受けており、それがトリエラとの関係に悩む一因になっている。生真面目な性格で、過度の条件付けにも反対しているが、これもまたトリエラとの関係を複雑にしてしまっている。父親に勘当されているが、母親は今でも彼のことを気遣っており、早くドイツに戻ってくるよう説得されている。母にはイタリアの役所に勤務していると話している。
マルコー・トーニ (Marco Toni)
声 - 井上倫宏 / 矢尾一樹
アンジェリカの担当官。誕生日は1968年11月28日パンテオンの警察官として勤務しており、フランカことカテリーナにパトリツィアを紹介され恋人となる。能力を認められ内務省治安作戦中央部隊(NOCS)に移籍するも、目の負傷による視力低下を理由(口実)に解任され、一般の警察官勤務には飽き足らず退職する。友人のビアンキの紹介により社会福祉公社に入り、交通事故で重体だったアンジェリーナの担当官となった。注射を嫌がるアンジェリーナの気を紛らわすために即興で童話「パスタの国の王子様」を作り聞かせる。
クラウディオ・ラバロ (Claudio Labaro)
声 - 堀内賢雄 / 同左
クラエスの担当官。小銃の暴発により脚を負傷し軍警察を退役したジャンの元上司。退役時の階級は大尉。未練がある軍警察に公社の力で復帰するため、ジャンの誘いで3年間だけという条件で担当官になった。
ラウーロ (Lauro)
声 - 津田英佑 / なし
エルザの担当官。自分に対して忠誠と愛情を注ぐエルザに対し何の感情も持たず、彼女を単なる道具として扱っていた。そんな彼の態度がエルザを追い詰め、エルザに射殺される。原作では死体として登場し、その顔や人物像も不明のままだった。アニメ版では、そのシーンに繋がるエピソードも描かれた。公式な身分は、ローマ在住でエルザと親娘の商社マンということになっていた。
ベルナルド (Bernardo)
声:なし / 中野裕斗
ベアトリーチェの担当官。ベアトリーチェと正反対の性格で、軽めな性格でおしゃべり好き。裁判所と牢獄とを渡しているため息橋の前で、ため息橋はこの世とお別れをする橋であるとベアトリーチェに解説をし、死を最悪のこととし、臆病な自分には出来ないその仕事をする役目がベアトリーチェだとベアトリーチェに説いた。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/GUNSLINGER_GIRL

感想

知る人ぞ知る名作『GUNSLINGER GIRL』という漫画を知っているでしょうか(≧▽≦) 

バニラこの作品「だいっすき!」なんです! 

つい最近では『リコリス・リコイル』が大ヒットして、元ネタ的作品として再び脚光を浴びたと思います。

漫画は全15巻という読みやすくちょうどいい長さで、無駄のない構成と重厚なストーリー、完成度の高いアクションドラマですよ(`・ω・´)b

 

悲惨な過去を持つ少女たちが、義体と呼ばれるトランスヒューマニズム化され、条件付けと呼ばれる洗脳を施し強制的にテロリストたちと戦わせるというストーリーに倫理道徳的面で嫌悪感を感じる人は少なからずいるのは間違いないですが、最後まで読んでみると本当に素晴らしい作品なんですよ(T∀T)

 

確かに、どうしてテロリストと戦わせるのが少女でなければならないのかという疑問もありますよ。

作中では子供の方が義体化適合率が高く、洗脳しやすいからという説明がされていますが、それでもどうして少女なの? って思います……(^▽^;) 

だからって少女の登場しない渋いおじさまばかりの、重~い作品を観たいと思うでしょうか……? 

おじさま達の絡みも、それはそれで需要がないとは言いませんが、最大多数の人は華がないと敬遠してしまうのですよ(;^ω^)

 

映画やドラマならともかく漫画ですから、商業目的も絡んで来るので、そこは仕方のないところもあるので大目にみてください(>_<) 

万人受けはしないし、好き嫌いが分かれるのは確かだと思うのですが、本当に素晴らしい作品なんです。

特に、キャラクターたちの生き様、死に様はすごいのです(/_;)

バニラはトリエラ↓

引用元:アニメ『GUNSLINGER GIRL

という褐色肌に金髪ツインテールのキャラと、クラエス

引用元:アニメ『GUNSLINGER GIRL

という眼鏡をかけた黒髪ロングの無口なキャラ二人が推しなのです(n*´ω`*n)

トリエラはスナッフフィルム……いわゆる殺人の瞬間を撮影した映像をとるために殺される寸前のところをある人物に助けらた過去があり、その人の想いを背負って戦っています( ;∀;) 

 

クラエス義体になる前は良いところのお嬢さんのようでしたが、ある事情で義体になり、担当官(義体には担当官というパートナーが付くのです)を失ってから、ガーデニングしたり本を読んだり、義体開発の非検体をしたりして前線から引いているのですが、最終決戦で自分の公社(家)を護るために立ち上がる所なんて鳥肌ものなんですよ。

 

アニメ第一期では、トリエラやクラエスを含む、一期生と呼ばれる、主人公ヘンリエッタ

引用元:アニメ『GUNSLINGER GIRL

担当官に忠実なリコ↓

引用元:アニメ『GUNSLINGER GIRL

『パスタの国の王子様』という絵本が好きなアンジェリカ↓

引用元:アニメ『GUNSLINGER GIRL

が掘り下げられます。

どのキャラも存在感がある素晴らしい子たちですよ( *´艸`)

最近のアニメには少ないシリアスで重厚なストーリーと作画。

映像は終始灰色がかった感じで『灰羽連盟』的な独特の世界観があります。

さらにマニアックな例えをすると、まるで『デスノート』でLやワタリの過去回想のような感じです(ホンマにマニアックやな!( `ー´)ノ)。

ファンの間では今なお3期を希望する人も多い名作アニメ・漫画です('◇')ゞ

PV OP

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PV ED

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