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ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

アニメ 歴史/アクション『サムライチャンプルー』「やるなら今しかねぇ! ZURA♪ やるなら今しかねぇ! ZURA♪」

引用元:dアニメストア

 ヒップ・ホップとアクションと時代劇と色々な要素をごちゃまぜ(チャンプルー)した作品だから『サムライチャンプルー』というタイトルになったそうです。『銀魂』のようなハチャメチャ作品が好きな人ならオススメです( ̄▽ ̄) 銀魂よりも大人向けで、たまに世の残酷さを見せつけられる回もあります(´-ω-`) 琉球からやって来たらしいムゲンという男が、冷静沈着無口なメガネのジンと、あることがきっかけで出会い、どちらが強いか白黒つけるために決闘をすることになりますが、そこに割り込んでいたヒロインフウがヒマワリの匂いのするお侍さんを捜すから用心棒になってくれと二人の闘いを預かることになります。

 

 そこから日本各地を巡るロードドラマ形式の基本一話完結で物語が展開されます。音楽とヒップホップ調の演出は、ノリがあって面白いですよね。近年ではラップとか流行っているのか、アニメや漫画でもラップを取り込んだ作品が多い印象です。『パリピ孔明』では河辺太人(かべ たいじん)というキャラが主にラップ担当ですし、『かぐや様は告らせたい』でもラップ回がありましたよ。そのラップ回ではラップバトルのEDも制作されていて、力が入っています(≧▽≦)

 

 ちなみにですが、銀魂にもラップバトルの回があって、「おまえどこの馬の骨ラップ」とか「カツラップ」とか面白いのですよ(≧▽≦) おまえどこの馬の骨の部分を銀さんがやるとほぼピーが入って、吹きます(≧▽≦) カツラップも不思議な中毒性があって、バニラはカツラップを聞かないと禁断症状がでる体になってしまいました( ;´Д`)(嘘ですけど( *´艸`))。ニコニコ動画では『エヴァ』のカヲルくんにカツラップを歌わせてみた動画が挙げられていましたが、めっちゃ笑いました(≧▽≦) 本当に面白いので聞いたことない人は一度聞いてみて欲しいですね。

 

 とまあ、銀魂同様ふざけた回もありますが、シリアスな回もあってバランスは良きです( *´艸`) ムゲンの性格は銀魂の銀さんをもう少しきつくしたような感じで、ジンは新八の眼鏡を強く無口にしたような人です(。-`ω-)(なんで眼鏡が本体扱いになっとんや!( `ー´)ノ) 特に第11話の『堕落天使』と第13~14話の『暗夜行路』の余韻が良いです。隠れた名作だと思います('◇')ゞ