ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

アニメ サスペンス/ドラマ『推しの子』「嘘はとびきりの愛なんだよ」

ichigoproduction.com

ストーリー

「この芸能界せかいにおいて嘘は武器だ」

地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。
ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。
彼女はある禁断の秘密を抱えており…。
そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく――。

引用元:https://ichigoproduction.com/story/index1.html

登場人物・キャスト

主要登場

アイ / 星野 アイ(ほしの アイ)
声 - 高橋李依[34]
プロローグ「幼年期」に登場。アイドルグループ「B小町」のセンターで[35]、アクアとルビーの母。芸名は「アイ」で、星野という姓は本名のため非公表[36]
アクア / 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)[35]
声 - 大塚剛央[34] / 内山夕実(幼少期[34]
本作の主人公。アイの熱烈なファンであり出産時の主治医であった雨宮吾郎が、星野アイの息子として転生した姿。ルビーの双子の兄。芸名は「アクア[42]あるいは「星野アクア」。通常は家族からも「アクア」と呼ばれており、あまり本名では呼ばれない。右目に母親譲りの星の光を宿す。
ゴロー / 雨宮吾郎(あまみや ごろう)[注釈 3]
声 - 伊東健人[34]
アクアの前世。宮崎県高千穂町[注釈 4]に所在する宮崎総合病院[46]に勤務する産婦人科医。さりなからは「せんせ」と呼ばれる。
ルビー / 星野 瑠美衣(ほしの るびい)[35]
声 - 伊駒ゆりえ[34]
ルビーの熱烈なファンでゴローの患者であった天童寺さりなが、アイの娘として転生した姿。アクアの双子の妹。芸名は「ルビー[42]あるいは「星野ルビー」。
兄と逆で左目に星の光を宿す。
天童寺さりな(てんどうじ さりな)[注釈 5]
声 - 高柳知葉[34]
ルビーの前世。生前はアイと同い年でアイを敬愛するアイドルオタクだった。退形成性星細胞腫[50]を患っており、4歳の時点で余命10年以内と宣告されていた[51]。アイドルへの憧れを命の糧にして、ゴローの勤務する病院で長い闘病生活を送り、ゴローのことを「初恋の人」[52]として慕っていたが、12歳で死去する。[35][50]。のキーアイテムとなる[47][22]
斉藤 壱護(さいとう いちご)
声 - 江川央生[53]
アイが所属する苺プロダクションの社長。ちょび髭・茶髪・サングラスが特徴の中年男性。
孤児だったアイをスカウトし、身元引受人になった。
斉藤 ミヤコ(さいとう ミヤコ)
声 - Lynn[54]
アイが所属する苺プロダクションの社長夫人。第2章では失踪した壱護に代わって社長に就任。
美少年に近づくために壱護と結婚し、あわよくば再婚をもくろむ。プロローグ(第1章)ではアイの仕事中は双子の親として面倒を見ていることにストレスを感じ、週刊誌に売ろうとしたが、本来言葉も話せないはずの赤子のルビーが人語を話し、自らが神の化身であると言ったのを信じて良いように使われるようになる。
五反田 泰志(ごたんだ たいし)
声 - 加瀬康之[55]
映画監督。見た目は怖いが、実家暮らしの子供部屋おじさん
撮影現場にいたアクアを気に入って映画に出演させ、アクアが役者になるきっかけを作った。
有馬 かな(ありま かな)
声 - 潘めぐみ[34]
役者の少女。童顔で可愛く自覚もあるが、アイドルとして通用する自信はない。皮肉屋で毒舌家であり、感情が高ぶると強い言葉が出る。周りの演技を綺麗に受ける適応型の演技をする。
「10秒で泣ける天才子役」と評判で演技に自信を持っていたが、共演したアクアの監督の意図を理解した演技を見て、「負けた」と言って悔しがる。それ以来、アクアを意識し続けていた。ルビーに対しては、「重曹を舐める天才子役」と間違えられたり、面と向かって「好きじゃない」と言われた事もあり、あまり好印象は抱いていなかった。ルビーを「顔だけの女」と言っているものの、アイを彷彿させる何かを感じており、芸能人としての可能性は感じている。
 
黒川 あかね(くろかわ あかね)
女優の高校2年生。儚げな雰囲気の美人。奥手で自己主張が苦手、バラエティ映えしない性格だとして自己評価も低いが、真面目な努力家。役にどっぷり入り込む没入型の演技をする。感受性豊かであり、他者の心に寄り添おうとする。
一流の役者しかいない劇団「ララライ」の若きエースで、与えられた役に対してプロファイリングを参考にした徹底的な洞察と考察を行い、それらを完璧に演じる天性のセンスは有馬ですら「天才と呼ぶしかない」と嫉妬するほどの演技力の持ち主。 
MEMちょ(めむちょ)[注釈 6]
ユーチューバーの高校3年生。本名は明かされていない。小柄で可愛らしい容姿で、常に黒い悪魔の角のような形のカチューシャをしている。一見ゆるふわな性格だが、ネット上のマーケティングとセルフプロモーションで人気を上げた自称「バズりのプロ」。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/【推しの子】

感想

数々の記録を塗り替えた日本アニメ史に残る完璧な1話で注目を集めた『推しの子』。

作画、演出、構成、歌、声優さんたちの演技力、どれをとってもすごい1話でしたよね(≧▽≦)

バニラは少なくとも3回どんでん返しの右ストレートをくらわされ、ぶっ倒れてしまいましたよ。

第1話を観終わった後タイトル『推しの子』というダブルネーミングの衝撃といったら( *´艸`)

 

第1話を観てすぐに、原作漫画を最新刊まで一気読みしたくらいです。

それくらい面白い作品だということなんですよ!

1巻に第一章というテンポで進んで、それぞれの登場人物が様々な物語を展開し、どの章も扱う問題がガラッと変わって飽きさせないのです。

例えば第一章『プロローグ』では、アイとアクア、ルビーの関係が描かれて、最後に衝撃の展開で幕を閉じ、第二章『芸能界編』では高校生へと成長したアクアが、アイを殺した黒幕を見つけ出すために、芸能界に入り「今日は甘口で」というドラマに出演することになります。

 

第三章では「今日は甘口で」で知り合ったプロデューサーの紹介で恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」にアクアが出演することになり、そこでもひと悶着あります。

アニメ一期では第四章の『ファーストステージ編』までが描かれていました。

ファーストステージのときの重曹を舐める天才子役、重曹ちゃんこと有馬かなちゃんが「アンタの推しの子になってやる」っていうところがすごくよかったですよね(n*´ω`*n)

 

まだこの後も『2.5次元舞台編』『プライベート編』『中堅編』などなど続きますが、そのどの話でも見せ場があって、衝撃の展開の連続なのに章と章との繋ぎが自然で、一歩一歩段階を踏みながら核心に迫っていく構成力のすごさ。

なのにリアルな芸能界の裏事情を描き、エンターテインメントとして成立させており、アイを殺した犯人を突き止めるサスペンス、アイドルを目指すアイドルもの、演技もの、恋愛もの、など様々なジャンルを網羅して芸能界をテーマにした話が多角的に描かれ正に天才(≧▽≦)

 

原作者は『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』の作者赤坂アカさんで、作画を『クズの本懐』の横槍メンゴさんが担当しています。

赤坂アカさんの構成力と横槍メンゴさんの絵柄がベストマッチしているんですよ。

実は本作『推しの子』と『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』は世界観を共有しており、作品世界に奥行きが出ているんですよ。

最近連載開始された『恋愛代行』という漫画の原作も手掛けており、『恋愛代行』も『かぐや様』と『推しの子』の世界観が同じなんです。

 

おそらくですが、これから赤坂アカさんが原作を手掛ける漫画はすべて世界観を共有していくんじゃないかなと思っています。

もしそうなら面白いですよね( *´艸`)

PV

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