ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 ロマンス/コメディ『ローマの休日』「食わず嫌いだった(>_<)」

 

引用元:https://rd.listing.yahoo.co.jp

ストーリー

ヨーロッパ各地を表敬訪問中のアン王女。訪れたローマでストレスがピークに達した彼女は、取り巻きの目を盗みひとりローマの街へと繰り出す。だが事前に打たれていた鎮静剤のせいで突如眠りに落ちてしまい、偶然通りかかった新聞記者・ジョーに助けられる。

引用元:https://filmarks.com/movies/36828

 

アメリカ映画初出演となるオードリー・ヘプバーンと名優グレゴリー・ペック共演によるロマンティックコメディの永遠の名作。

ヨーロッパを周遊中の某小国の王女アンは、常に侍従がつきまとう生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。街中で彼女と偶然出会ったアメリカ人新聞記者ジョーは、大スクープのチャンスとばかりに、彼女が王女だとは知らないふりをしてガイド役を買って出て、観光気分にはしゃぐアンの姿をカメラマンの同僚アービングに撮影させる。しかし、つかの間の自由とスリルを満喫するうちに、アンとジョーの間には強い恋心が芽生えはじめて……。

監督は巨匠ウィリアム・ワイラーアカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞した。1953年製作で54年に日本公開。日本ではその後も幾度もリバイバル公開されており、2003年には製作50周年記念デジタル・ニューマスター版でリバイバル公開。2023年8月に製作70周年を記念した4Kレストア版が公開、24年4月には4Kレストア版の日本語吹き替え版も公開。

1953年製作/118分/G/アメリ
原題:Roman Holiday
配給:TCエンタテインメント
劇場公開日:2024年4月5日

その他の公開日:1954年4月27日(日本初公開)、2003年9月13日、2020年8月7日、2023年8月25日

引用元:https://eiga.com/movie/50969/

登場人物・キャスト

ジョー・ブラッドレー
アメリカン・ニュース社のローマ支局に勤めるアメリカ人新聞記者。アンと行動を共にするうち次第に真剣な気持ちを抱くようになる。
アン王女
好奇心旺盛で、外の世界に強い興味を持っている。自身の身分を隠し、ジョーには「アーニャ・スミス」と名乗る。
アーヴィング・ラドビッチ
C・Rフォトサービス所属のカメラマン。ジョーの親友で、王女の特ダネの写真を撮ることに協力する。
大使
王室の人間。職務には厳しい。
ヴィアルバーグ伯爵夫人
アンの世話係。アンのスケジュール管理も行っている。
マリオ・デラーニ
アンの髪をカットした美容師。ロングヘアだったアンが大胆なショートヘアを注文したため最初は戸惑うが、その腕前でアンの満足するカットを行う。カット後にはアンをテヴェレ川の船上で開催されるダンスパーティーに誘った。
日本語吹き替え版では、最初に担当した広川太一郎が原語と異なる、いわゆる”オネエキャラ”で演じている。以降複数の吹き替えではこのキャラクター像が踏襲されている[3]
プロブノ将軍
アメリカン・ニュース社の支局長で、ジョーの上司。ジョーが「王女の特ダネスクープを手に入れる」と言った際に、それが出来るか否かで賭けを提案する。
タクシー運転手
ボナコーベン
医者。アンの主治医。
ジョバンニ
ジョーの住むアパートの管理人。部屋代を2カ月滞納されているため、ジョーに金を貸して欲しいと頼まれた時は断った。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ローマの休日

感想

グレゴリー・ペックオードリー・ヘップバーン主演の不屈の名作『ローマの休日』。

映画を観たことがなくても、多くの人がストーリーを知っているほど、映画史を語る上では避けては通れないであろう、映画における古典の地位を築いています。

バニラもストーリーの流れは知りつつも、いままでそれで満足して観ようとはしませんでした(>_<)

古典って敷居が高くて、難しそうという印象があり、進んでみたいとは思いませんよね。

例えるならシェイクスピア作品のような感じでしょうか(^▽^;)

ストーリーはすごく面白いのに、なぜか観る気がしないという……。

 

それで今まで気になりつつも、避けていたのですが、一念発起して観てみると……あらビックリ( *´艸`)

時代感を感じさせないほど面白い物語じゃありませんかΣ(・ω・ノ)ノ!

嘘偽りなく、現代のラブコメと同じ感覚で観れるんですよ。

アン王女とジョー・ブラッドレーとのやり取りや、行動なんて漫画なんですね。

物語の始まりは、アン王女が公務ばかりに追われノイローゼのようになり、城から抜け出してしまうんです。

でも、その最中、主治医にうたれた薬が効いて来て、眠気に負けたアン王女は街中のベンチで眠ってしまう。

 

そこに通りかかった、ジョー・ブラッドレーという新聞記者の男がアン王女を助け、タクシーで家まで送ろうとしますが、アン王女は自分の家は「コロッセオ」だと言って、まったく話になりませんでした。

仕方なく、ジョーはアン王女を自分の家に連れて帰り、一晩泊めてやるんですね(ジョーが紳士で本当に良かった(^▽^;))。

すると、翌日、寝過ごしたジョーは慌てて新聞社に出社し、支局長からアン王女が病気で体調が優れず記者会見ができないことを告げられ、ジョーはそのときアン王女の写真を見て気づくのです。

自分が昨日、家に泊めてあげた女性がアン王女であることに(; ・`д・´)

 

ジョーはアメリカ・ニュース社の支局長ヘネシーと「王女の特ダネスクープ」を取ることを条件に賭けをします。

なんせ、アン王女は自分の家で眠っているわけですから、賭けは勝ったも同然だと思ったんですね。

しかし、ジョーはアン王女と接するうちに……仲が深まり……。

という、有名な物語ですね( ̄▽ ̄)

 

ストーリーは知っていても、実際に観てみると受ける印象は全く違います。

正に王道的作品で、現代にある恋愛物の源流を見るようで、ここから現代の様々なロマンスに派生しているのかという歴史を感じました。

前回感想を書いた『ボディーガード』がまさに『ローマの休日』のような話ではありませんか。

系譜は繋がっていくものだと、改めて思いました。

これを機に古い映画も観ていこうと思います(≧▽≦)b

予告

www.youtube.com