ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 SF/アクション『ゴジラVSコング』「世紀のドリームマッチ\(≧▽≦)/」

引用元:amazon.co.jp

ストーリー

モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷<ルーツ>の手がかりを掴もうとする。そんな中、ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、フロリダにあるハイテク企業エイペックス社を襲撃、世界を再び危機へと陥れていく。ゴジラの怒りの原因は何なのか。エイペックス社CEOのウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)はゴジラの脅威を訴える。モナークとエイペックスは対抗措置として、ネイサン・リンド博士(アレキサンダー・スカルスガルド)やアイリーン博士(レベッカ・ホール)のチームを中心に、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出し、怪獣のルーツとなる場所を探ろうとする。
人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる。故郷を求めるコングと唯一心を通わせる少女ジア。一方、ゴジラを信じ、その真意を探ろうとするマディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)と級友のジョシュ(ジュリアン・デニソン)、そしてエイペックスの陰謀説を唱えるバーニー(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は行動を共にしてゴジラを追う。人類になす術はないのか—。エイペックスの研究員で故芹沢猪四郎博士の息子である芹沢蓮(小栗旬)の秘めた想いや目的とは?怪獣を取り巻く人間たちの思惑が錯綜する。ゴジラとコング、彼らは人類の味方か、人類の脅威か。自然界最強の力が激突する、地球の存亡を委ねた壮大な戦いが始まった。彼らはなぜ戦うのか—。果たして、この頂上決戦の勝者は—。

引用元:https://filmarks.com/movies/64919

 

ハリウッド版「ゴジラ」シリーズの「GODZILLA ゴジラ」(2014)、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(19)と、「キングコング:髑髏島の巨神」(17)をクロスオーバーして描く「モンスターバース」シリーズの第4作で、ゴジラキングコングという日米の2大怪獣が激突する。モンスターの戦いで壊滅的な被害を受けた地球。人類は各地で再建を計り、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務にあたりながら、巨大怪獣のルーツの手がかりを掴もうとしていた。そんななか、ゴジラが深海の暗闇から再び姿を現し、世界を危機へ陥れる。人類は対抗措置として、コングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出す。人類の生き残りをかけた戦いは、やがてゴジラ対コングという未曽有の対決を引き起こす。監督は「サプライズ」やNetflix実写版「Death Note デスノート」などを手がけたアダム・ウィンガード。出演はアレクサンダー・スカルスガルドレベッカ・ホール、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」から引き続き登場するミリー・ボビー・ブラウンカイル・チャンドラーほか。また、「GODZILLA ゴジラ」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮役で小栗旬が出演し、ハリウッドデビューを飾った。

引用元:https://eiga.com/movie/90251/

登場人物・キャスト

ネイサン・リンド
演 - アレクサンダー・スカルスガルド、日本語吹替 - 津田健次郎[12]
本作品の主人公。元モナークの地質学者で、現在はデナム論理科学大学に勤務している。
地球空洞説を唱え、地下空洞世界の調査を夢見ていたが、共同研究者だった兄が地下空洞世界の特殊な重力によって事故死したために断念してきた。
渋々とした性格ながらも、ウォルターたちの説得を受け、地下空洞世界への探索とコングの移送の責任者として一行をまとめる。
マディソン・ラッセ
演 - ミリー・ボビー・ブラウン、日本語吹替 - 芦田愛菜[12]
前作のヒロインで、本作品ではもう一人の主人公として登場。
5年前の戦いで結果的にゴジラに救われたため、突如として彼が人類を襲うようになった理由を解明しようとする。
アイリーン・アンドリューズ
演 - レベッカ・ホール、日本語吹替 - 坂本真綾[12]
モナークの人類言語学者で、髑髏島にてコングの研究・監視を行っている。
孤児となったジアを養子にし、彼女を守ることを誓った。
元同僚であるネイサンの計画については、コングを利用するつもりかと当初は反対するものの、最早髑髏島では彼を収容できないことも理解していたので、コングを本来の故郷に返そうと協力することになる。
バーニー・ヘイズ
演 - ブライアン・タイリー・ヘンリー、日本語吹替 - 尾上松也[12]
怪獣たちに関する陰謀を主張する陰謀論者ポッドキャスト「大怪獣の真実」を配信しながら持論を語っており、マディソンもその視聴者の一人。
エイペックス・サイバネティクスが怪獣に関係した何かを企んでいることに気付き、5年前から技術者として潜入して調査を行ってきた。
エマ・ラッセルを信奉しており、当初は協力を申し出てきたマディソンらを追い返そうとするも、彼女がエマの娘だと知ると一転して受け入れ、3人で真実を明らかにしようとする。
ウォルター・シモンズ
演 - デミアン・ビチル、日本語吹替 - 山路和弘[13]
大手テクノロジー企業であるエイペックス・サイバネティクスのCEOで、マイアの父親。2019年の騒動以降、モナークとは協力関係にある。
芹沢蓮 / レン・セリザワ
演 - 小栗旬
かつてモナークの主要メンバーだった芹沢猪四郎博士の息子で、エイペックス・サイバネティクスの主任研究員。
マイア・シモンズ
演 - エイザ・ゴンザレス、日本語吹替 - 田中みな実[12]
ウォルターの娘で、エイペックス・サイバネティクスの重役。男勝りな性格のキャリアウーマン気質。
ネイサンたちと共にコングの地下空洞世界への移送に協力するが、コングのことはただの猿と見下していた。
ジョシュ・ヴァレンタイン
演 - ジュリアン・デニソン英語版、日本語吹替 - 田中裕二爆笑問題[12]
マディソンの友人で、彼女に好意を抱いている。
マディソンやバーニーと共に、ゴジラの暴れる原因やエイペックスの陰謀を突き止めようとする。
マーク・ラッセ
演 - カイル・チャンドラー、日本語吹替 - 田中圭[12]
前作の主人公で、マディソンの父親。本作品では再びモナークに復帰し、生物学者としてゴジラが暴れる原因を突き止めようとする。
  • 演じたチャンドラーは2005年の『キング・コング』でブルース・バクスターを演じており、本作品はコングとの16年ぶりの共演となった。
ジア
演 - カイリー・ホットル、日本語吹替 - 言語版流用
髑髏島の先住民イーウィス族の少女。耳に障害を抱えており、アイリーンから教えてもらったアメリカ手話で会話する。
彼女の両親を含めた他のイーウィス族は『Kingdom Kong』にて髑髏島を襲撃した怪獣・カマソッソが呼び寄せた嵐によって全滅しており、以来アイリーンが養母となって彼女を養育してきた。
そのカマソッソ襲来の際にコングに助けられ、以来彼とは特別な絆を築いでいる。
ギラーミン
演 - ランス・レディック、日本語吹替 - 笠井信輔[14]
現在のモナークの指揮官で、元政治家。
ウィルコックス提督
演 - ハキーム・ケイ=カジーム、日本語吹替 - 山野井仁[13]
コング輸送艦隊の司令官。
ジェイ・ウェイン
演 - ロニー・チェン、日本語吹替 - 高橋英則[13]
ベン
演 - クリス・チョーク、日本語吹替 - 濱野大輝[13]
エマ・ラッセ
演 - ヴェラ・ファーミガカメオ出演
マディソンの母親で、マークの妻。前作にてギドラを復活させて世界を危機に陥れた張本人。本作品では既に故人。
全人類を抹殺しようとした大悪党として知られる一方、バーニーのように英雄と信奉する者も多い。

登場怪獣

本作品で登場する主な怪獣はゴジラとコングの2体。彼らは太古の昔から「因縁の宿敵」という関係であり、互いの存在を敏感に感知する場面が度々見られる。

ゴジラ
地球上が天然の放射能に満ち、巨大生物が跋扈していたペルム紀の生態系の頂点に君臨していた種族の末裔。『キング・オブ・モンスターズ』にて「モンスター・ゼロ」ことギドラとの戦いに勝利して"怪獣の王"となり、巨大怪獣たちを監視していた。
本作品では都市を放射熱線で焼き払うなど、人類への積極的な攻撃を行っており、モナークもその理由を掴めずにいる。
コング
髑髏島の生態系の頂点に君臨する超大型類人猿。本作品ではゴジラに匹敵する身長にまで巨大化している。
『Kingdom Kong』によると、2021年に髑髏島を襲撃したカマソッソを退けるも、呼び寄せられたギドラの嵐によって島の生態系が崩壊したため、モナークが島内に建設した第236前哨基地に収容されてきた。
孤児の少女・ジアと手話を通じて繋がりを持っており、かつて地下空洞世界にいた先祖たちが造ったゴジラの背鰭で出来た斧を手にゴジラと交戦する。
スカル・クローラー
コングと並び、髑髏島の頂点捕食者として君臨する巨大爬虫類。
エイペックス・サイバネティクスの秘密研究所にて密かに養殖されており、その中にはかつてコングが倒したスカルデビルよりもさらに大型の個体がいるが、メカゴジラの戦闘試験で無残に殺されてしまった。
サイコ・バルチャー
髑髏島に棲息する翼竜の子孫。コングの収容された第236前哨基地でも飼育されている。
地下空洞世界においても、多数の個体が棲息している。
ワーバット
地下空洞世界に棲息する怪獣の一種。魚の鰭に似たフードを持つコブラのような姿をしている。
そのフードは特殊な重力下の地下空洞世界で滑空するのに使われるだけでなく、獲物を締め上げる際に顔を覆い窒息させるのにも役立つ。
  • 当初設定されていた名前は「ノズキ (Nozuki)」だった[15]
ヘルホーク
地下空洞世界に棲息する怪獣の一種。コウモリの体に猛禽類の頭部と脚を生やしたような外見をしている。
普段は洞窟などに棲息し、獲物を群れで襲う。
メカゴジラ
エイペックスが対ゴジラ用に密かに開発してきた、ゴジラに酷似した超大型ロボット。
素体にはギドラの頭が使われており、精神リンク・テクノロジーによって起動する。
最大の欠点は既存のエネルギーでは最大出力の40%しか出せないことで、ウォルターと蓮は地下空洞世界から怪獣たちの力の源である新エネルギーを採集して解決しようと目論んだ。
ギドラ
5年前にゴジラによって倒された、宇宙由来の外来種。「モンスター・ゼロ」とも呼ばれていた。
本作品では前作のラストでアラン・ジョナたちによって回収された頭部がエイペックス・サイバネティクスに売却され、メカゴジラ開発に利用された。
また『Kingdom Kong』にて、現在髑髏島を蝕んでいる嵐は、生前のギドラが太平洋上に発生させたものであり、その呼びかけに応じて復活したカマソッソが髑髏島に呼び寄せたことが判明している。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴジラvsコング

感想

日本が世界に誇る大怪獣「ゴジラ」と、アメリカが誇る「キングコング」の世紀のクロスオーバー\(≧▽≦)/

クロスオーバー作品を嫌いな人はいないでしょう!

バットマンVSスーパーマン』『アベンジャーズ』『X‐MEN』『ルパン三世VS名探偵コナン』『シャーロック・ホームズVS怪盗ルパン』『貞子VS伽椰子』『異種格闘技』などなど古今東西、人々はクロスオーバーを妄想してきたのです\(≧◇≦)/

 

創作作品では過去の英雄たちや各国の神様を戦わせる作品は大人気です。

「人類はね、誰でも一生のうち一回は地上最強ってのを夢見る」のです(≧▽≦)

ドリームマッチは人類のロマン。

そんな誰もが一度は夢見る「どっちが強いの?」を「ゴジラ」と「キングコング」で実現させたのが本作『ゴジラVSコング』です!

引用元:映画『ゴジラVSコング』

ゴジラとコングは太古からの宿敵(ライバル)らしく、今までにも壮絶な闘いを繰り広げていたそうです。

そんな両者が現代によみがえり、超メガトン級の闘いを繰り広げることになるのでした。

本作に好感が持てるのは、決してゴジラを悪役にしていないということです。

ゴジラが目覚めた理由は、人類の水爆などによる科学実験の怒りという設定があるらしく、その設定を本作でも守っていて、根本的に悪いのはやはり人類なんですね。

 

人類の野望のために目覚めてしまったゴジラは、宿敵あるコングと闘わざるを得ない。

引用元:映画『ゴジラVSコング』

闘いには勝者と敗者が存在するものですが、本作では最終的にコングとゴジラは人類の野望が生み出したメカゴジラと闘うという平和的な着地点に落ち着くのです( ̄▽ ̄)

バニラはてっきりアメリカのお国怪獣であるコングを主人公にして、ゴジラを倒してしまうのかと思ったら、違う敵を用意してゴジラと共闘させるところに持っていくとは一本取られました(≧▽≦)

 

もし、勝敗をつけてしまったらファンの人達は憤るでしょうし、なにより、日本のアイデンティティであるゴジラがコングに負けても、コングがゴジラに負けても、戦争もんですよね(^▽^;)

だから人類の野望が生み出したメカゴジラを悪役にして、ゴジラとコングを共闘させることで、根本的設定であるゴジラの怒りの説明もつきますし、何より平和的に丸く収まる上手いやり方だと思いました。

と、いっても、やっぱりゴジラの方がコングより強いと思いましたけどね(`・ω・´)ノ

予告

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