ストーリー
ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーの“最愛の人”は、自分の命を救ってくれた少年イーサ ン。それ以来、1 匹と 1 人は固い絆で結ばれていく。しかし、犬の寿命は人間よりうんと短い。 ついに、ベイリーが旅立つ日がきてしまう―はずが、彼の愛は不死身だった!ベイリーはイー サンに会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すが、そう簡単にはイーサンと遭遇できない。よう やく 3 度目で再会を果たしたベイリーは、自ら与えられた“重要な使命”に気付く。
引用元:https://filmarks.com/movies/69145
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いたドラマ。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、自分の命を救ってくれた少年イーサンと固い絆で結ばれていく。やがて寿命を終えたベイリーは、愛するイーサンにまた会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになるが、なかなかイーサンに遭遇できない。3度目でようやくイーサンに出会えたベイリーは、自身に与えられたある使命に気づく。主人公の犬ベイリーの声を担当するのは、ディズニーアニメ「アナと雪の女王」でオラフの声を演じたジョシュ・ギャッド。若き日のイーサン役には新人俳優K・J・アパを抜擢し、成長したイーサンを「エデンより彼方に」のデニス・クエイド、イーサンの初恋相手ハンナを「トゥモローランド」のブリット・ロバートソン、大人になったハンナを「ツイン・ピークス」シリーズのペギー・リプトンがそれぞれ演じる。
引用元:https://eiga.com/movie/86388/
登場人物・キャスト
※括弧内は日本語吹替[3]
- ベイリー / バディ / ティノ / エリー の声: ジョシュ・ギャッド(高木渉[4])
- 大人のイーサン: デニス・クエイド(大塚明夫[4])
- ハンナ: ペギー・リプトン(松岡洋子)
- 10代のハンナ: ブリット・ロバートソン(花澤香菜[4])
- カルロス: ジョン・オーティス(落合弘治) - エリーの飼い主。警察官。
- マヤ: カービー・ハウエル=バプティスト(小島幸子) - ティノの飼い主。大学生。
- アル: プーチ・ホール(勝杏里) - マヤの同級生。
- エリザベス: ジュリエット・ライランス(林真里花) - イーサンの母。
- ジム: ルーク・カービー(星野貴紀) - イーサンの父。
- ビル: マイケル・ボフシェヴァー(仲野裕) - イーサンの祖父。
- フラン: ガブリエル・ローズ(寺内よりえ) - イーサンの祖母。
- トッド: ローガン・ミラー(バトリ勝悟) - イーサンの高校の友人。イーサンに嫉妬。
- ウェンディ: ニコール・ラプラカ(小若和郁那) - バディの最初の飼い主
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/僕のワンダフル・ライフ
感想
ゴールデン・レトリバーの子犬は譲渡会のようなところから逃げ出し、二人の男たちに売買目的で拾われた。
だが、子犬のことなど金儲けの道具としか考えていない男たちは、炎天下の中子犬を車に取り残し消えてしまう。
そんな危機的状況を発見したイーサンは母エリザベスと共に子犬を救い出し、子犬にベイリーと名付け飼うことを許されるのだった。
ベイリーを飼い始めて間もなく、イーサンの父ジムが営業勤務からオフィス勤務への異動願いをするために、仕事場の上司を家に招きディナーを振る舞うことになる。
だが、イーサンとベイリーが起こしたトラブルが原因で、父の願いは反故にされてしまうのだった……。
時は流れ、イーサンはハイスクールでアメフトの選手として活躍する立派な青年へ、ベイリーも立派なゴールデン・レトリバーへと成長していた。
部活動では大活躍、ハンナという彼女もできて、イーサンの生活は順風満帆に進んでいるように思われたが、実際は父ジムが仕事のストレスでアルコールに溺れ家庭生活は荒み、とうとう家を出ていくことになるのだった。
不幸は続き、イーサンの活躍に嫉妬したチームメイトが、イーサンの家に放火し逃げ遅れたイーサンは足を怪我して、奨学金が決まっていたアメフト選手としての夢を断たれるのだった……。
自暴自棄になったイーサンは祖父母の家に引きこもり、ハンナとの関係も断ってしまう。
その後、ベイリーの励ましもありイーサンは農業系の学校に入ることを決め、ベイリーとは離れ離れになってしまう。
イーサンがいなくなってからベイリーはみるみるうちに弱り、呼び出されたイーサンに看取られながら亡くなってしまうのだが……ベイリーは……。
バニラは動物感動系の作品にとても弱いんですよね( ;∀;)
動物が亡くなる場面がある作品とか涙なくしては観られません。
昔『フランダースの犬』を観てティッシュ箱一つ使ったのはいい思い出です(T∀T)
(タオルを使え( `ー´)ノ)
それだけ、動物感動系の作品に弱いのですよ。
本作も感動系ですが、ベイリーの無邪気な一人語りのおかげで、視聴者を泣かせてやろうという感じはそれほどなく、悲しみから来る涙ではなく、温かい気持ちから来る涙なので、晴れ晴れとした気持ちで観ることができました。
本当に犬は飼い主想いなんです(T∀T)
例えばの話ですが、訓練犬が子犬のときをパピーウォーカーの元で過ごすのですが、犬は介助犬を引退すると、晩年はパピーウォーカーのもとに帰る場合も多いです。
犬は何年経とうと子犬のときにお世話になった、最初の飼い主であるパピーウォーカーのことを覚えているという話なんですよ(T∀T)
その他にも、世界には忠犬エピソードが沢山ありますよね。
本作のベイリーも、時間と空間を超え、何度転生を繰り返そうと最初の飼い主であるイーサンのもとに戻って来るのです。
そんなベイリーのイーサンへの想いに心を撃たれました。
猫派の人は犬が好きになり、動物嫌いは動物のことが好きになるワンちゃん映画です('◇')ゞ