ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 ファンタジー 『ネバーエンディング・ストーリー』

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引用元:Amazon

 この『ネバーエンディング・ストーリー』という映画は、ドイツの児童文学小説家である、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』原作の映画になります。実はバニラは読書も好きで、このエンデの『はてしない物語』を読んで――――――――ないのですΣ(゚Д゚)  そうです……以前読みたいと思ったには思ったのですが、エンデは本の外装にもこだわる人だったらしくハードカバーしかなくて、それが結構お高いのです(´-ω-`) 

 読みたいには読みたかったのですが、三千円払うのもな……と渋っていたところ、何と映画化しているではありませんかΣ(・ω・ノ)ノ! これは観るっきゃないでしょ(≧▽≦) 読みたかった作品の映画なので、迷うことなく視聴しました。

 公開が1980年代なので、現代の映画に慣れている人が今観てみると、小道具とか、セットとか、ファンタジー世界の住人達とか、高校の演劇のような感じはあるのですが、視聴し続けているとすぐに気にならなくなり、慣れてくると味があっていいですね(*'ω'*) アニメとかでも言えますが、昔の絵は絵で味が合って良いのと同じです。当時としては最新の技術を使っていたのです。

 話しの内容は、バスチアンという男の子が、よくある展開ですが、あるいじめっ子グループからいじめられているんですね……。そのいじめっ子グループから逃げている内に、ある本屋を見つけて、その本屋で不思議な本を見つけるのです。ほとんど、泥棒みたいに強引に、バスチアンは本屋から本を借りて本屋を後にします。そこから、バスチアンは借りた本を読むのですが、読んでいる内にちょっとずつ本の世界のアトレーユという主人公と自分を重ねるように――。

 原作を読んでいないので、原作の方ではどういう感じなのかはわかりませんが、本の世界に完全に吸い込まれるのではなく、現実と物語の世界を交錯しながら描く手法、心理描写面でいうならリアルです。子供のころ、物語の登場人物に自己投影を誰もがした覚えがあるのではないでしょうか。

 漫画のキャラの必殺技を真似るという痛い思い出ありません(*´▽`*) バニラはあります。かめはめ波とか本当に出せるんじゃないかって、「かめはめ波!」やってました(/ω\) 今思い出すとめっちゃ恥ずかしいです(´-ω-`) 子供のころを思い出しながら観ると、感慨深い気持ちになりますよ(-ω-)/