ストーリー
アメリカの番組「サタデー・ナイト・ライブ」の人気コーナーをベースに映画化。生まれ育った孤児院のピンチを救うために、ブルースブラザーズの二人がかつての仲間を集めてバンドを再結成し、奮闘するミュージカル・コメディ。
引用元:https://filmarks.com/movies/38327
アメリカのコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でジョン・ベルーシ&ダン・エイクロイドが演じた人気キャラクターを映画化し、黒いハットにサングラス、黒いスーツを身にまとったブルース・ブラザーズが巻き起こす騒動を、笑いとアクション、歌と踊りを散りばめながら描いた傑作コメディ。刑務所から出所したジェイクは迎えに来た弟分エルウッドとともに、かつて世話になった孤児院を訪れる。母親代わりのシスターから孤児院が経営難に陥っていると聞いた彼らは、金を稼いで孤児院を救うことを決意。かつて仲間たちと組んでいたバンドを再結成してコンサートで一獲千金を目指すが、その途中で警察から追われる身となり、さらに謎の女からも命を狙われてしまう。ジェームズ・ブラウン、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリンら豪華ミュージシャンがゲスト出演。1998年には続編「ブルース・ブラザース2000」が製作された。
1980年製作/133分/アメリカ
原題:The Blues Brothers
配給:CIC
劇場公開日:1981年3月7日
引用元:https://eiga.com/movie/48946/
登場人物・キャスト
- “ジョリエット”・ジェイク・ブルース
- 演 - ジョン・ベルーシ
- エルウッド・ブルース
- 演 - ダン・エイクロイド
- クリオウファス・ジェームズ牧師
- 演 - ジェームス・ブラウン
- カーティス
- 演 - キャブ・キャロウェイ
- 孤児院の管理人
- マット・マーフィの妻
- 演 - アレサ・フランクリン
- 夫のマット “ギター” マーフィと共にシカゴの下町でソウルフード・レストランを運営
- スティーヴ “カーネル” クロッパー
- 演 - スティーヴ・クロッパー
- バンドのリードギター
- ドナルド “ダック” ダン
- 演 - ドナルド・ダック・ダン
- バンドのベースギター
- マーフ
- 演 - マーフィー・ダン(マーフ&ザ・マジックトーンズのリーダー)
- バンドのキーボード
- ウィリー “トゥービッグ” ホール
- 演 - ウィリー・ホール
- バンドのドラム
- トム “ボーンズ” マローン
- 演 - トム・マローン
- バンドのトロンボーン
- “ブルー・ルー” マリーニ
- 演 - ルー・マリーニ
- バンドのサックス、シカゴ下町のソウル・フード・レストラン(マット・マーフィの妻が経営者)の調理担当
- マット “ギター” マーフィ
- 演 - マット・マーフィ
- バンドのギター
- ミスター・ファビュラス
- 演 - アラン・ルービン
- バンドのトランペット、高級レストラン”Chez Paul”の支配人
- バートン・マーサー刑事
- 演 - ジョン・キャンディ
- イリノイ・ナチ司令官
- 演 - ヘンリー・ギブソン
- イリノイ・ナチ司令官の副官
- 演 - ユージーン・アンソニー
- 最後に司令官と共に車で墜落していく際に、司令官に対して長年の愛を告白する。
- ボブ(インディアナ州ココモで酒場を経営)
- 演 - ジェフ・モリス
- 謎の女
- 演 - キャリー・フィッシャー
- レイ
- 演 - レイ・チャールズ
- レイ楽器店の盲目の店主
- 高級レストランのウェイター
- 演 - ポール・ルーベンス
- 給油所でエルウッドにナンパされる女
- 演 - ツイッギー
- ジェイク仮釈放時の看守
- 演 - フランク・オズ
- 路上ミュージシャン
- 演 - ジョン・リー・フッカー
- 聖歌隊メンバー
- 演 - チャカ・カーン
- 「監獄ロック」で最初に踊りだした囚人
- 演 - ジョー・ウォルシュ
- スライン
- 演 - スティーブ・ローレンス
- "凱旋コンサート"の会場であるパレスホテルを手配したプロモーター
- シスター・メアリー・スティグマタ(ペンギンという渾名)
- 演 - キャスリーン・フリーマン
- イリノイ州カルメット市の聖ヘレン養護施設シスターかつ院長
- クック郡収税課職員
- 演 - スティーヴン・スピルバーグ
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
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フジテレビ旧録版 | フジテレビ新録版 | Blu-ray版 | ||
ジェイク | ジョン・ベルーシ | せんだみつお | ブラザー・トム | 高木渉 |
エルウッド | ダン・エイクロイド | 小野ヤスシ | ブラザー・コーン | 青山穣 |
ジェームズ牧師 | ジェームズ・ブラウン | 寺田誠 | 内海賢二 | 町田政則 |
カーティス | キャブ・キャロウェイ | 田中康郎 | 野本礼三 | 水野龍司 |
マットの妻 | アレサ・フランクリン | 間嶋里美 | 佳川紘子 | 慶長佑香 |
謎の女 | キャリー・フィッシャー | 吉田理保子 | 行成とあ | |
レイ | レイ・チャールズ | 田中康郎 | 千葉耕市 | 水野龍司 |
ペンギン | キャスリーン・フリーマン | 麻生美代子 | 京田尚子 | 高橋里枝 |
バートン | ジョン・キャンディ | 小関一 | 楠見尚己 | |
ボブ | ジェフ・モリス | 緒方賢一 | 増岡弘 | 西村知道 |
マッケルロイ | チャールズ・ネイピア | 緑川稔 | 仁内建之 | 谷口節 |
ナチ司令官 | ヘンリー・ギブソン | 楠見尚己 | ||
スティーブ・クロッパー | 塩沢兼人 | 幹本雄之 | ||
ドナルド・ダック・ダン | 原田一夫 | 石森達幸 | かぬか光明 | |
マーフィ・ダン | 千田光男 | 小島敏彦 | ||
ウィリー・ホール | 山下啓介 | |||
トム・マローン | 大塚芳忠 | |||
ルー・マリーニ | 谷口節 | 大塚芳忠 | ||
マット・マーフィ | 中尾隆聖 | 安西正弘 | ||
アラン・ルービン | 石丸博也 | 大山高男 | 成田剣 | |
ナンパされる女 | ツイッギー | 太田淑子 | ||
収税課職員 | スティーヴン・スピルバーグ | 山口健 | 大塚芳忠 |
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルース・ブラザース
感想
アメリカのコメディ番組『サタデー・ナイト・クラブ』のジョン・ベルーシとダン・エイクロイドが演じた大人気キャラクターを映画化した『ブルース・ブラザーズ』。
刑務所から出所したジェイク(→右の人)を迎えに来たエルウッド(←左の人)は、お世話になった孤児院を訪れるも、孤児院は経営難に陥っており、税金五千ドルを期限までに支払わないと孤児院が閉鎖されてしまうという話を聞く。
ジェイクとエルウッドはかつてのバンド仲間を集めて、ライブを開き一獲千金を目指すが……。
『名探偵コナン』の黒ずくめの男の元ネタっぽい、黒ずくめの男二人が映った画像は観たことあったのですが、『ブルース・ブラザーズ』という映画の登場人物だったことを初めて知りました。
この映画は製作経緯が少々特殊で、『サタデー・ナイト・ライブ』というアメリカの政治風刺などを行う人気バラエティー番組に登場していたキャラとバンドのようで、人気が出たため二人を主人公に映画化されたそうなんですね。
そのため、その経緯を知っていないとわかり辛い構成になっています。
まるで、長編ドラマの後半から観始めたような感じでしょうか?
かくいうバニラも、いったい何が起きているのかわからず、Wikipediaで調べました。
その経緯さえちゃんと理解していれば、それほど難しい話ではありません。
二人はお世話になった孤児院を救うべく、かつてバンドを組んでいたブルース・ブラザーズ・バンドを集めるために、仲間のもとに向かいますが、かつての仲間はそれぞれの生活を持っており、説得することになったり、警察に追われたり、ネオナチの残党たちに追われたり、ハチャメチャ劇が繰り広げられるんですね。
なんといっても、本作はミュージカルということで、様々な楽曲が映画内で登場することが見どころです。
驚くことに、どの楽曲も、洋曲をあまり聴かないバニラでも、どこかで聞いたことがある有名な曲ばかりなんですよ。
『ブルース・ブラザーズ』のオリジナル曲だけでなく、名曲も使用されており、観て楽しい、聴いて楽しい映画になっていました。
中でも、かつての仲間ギターのマットとサックスのルーを誘いに行ったときに、マットの妻が突然アレサ・フランクリンが作曲した1968年の『シンク(Think)』を歌うところが好きです。
あとは最後のエンディングでエルヴィス・プレスリーの『監獄ロック』を歌うところも面白かったです( *´艸`)