ストーリー
トム・クルーズが製作・主演を務め、往年のテレビドラマ「スパイ大作戦」を映画化したスパイアクションのシリーズ第1作。
諜報機関IMFに所属するジム・フェルプスのもとに新たな指令が届く。その内容は、東欧に潜入中のCIA諜報員のリストを盗んだ米大使館員とその取引相手を捕らえることだった。しかし作戦内容は敵側に筒抜けで、フェルプスを含むIMFメンバーのほぼ全員が殺されてしまう。唯一生き残った諜報員イーサン・ハントはCIAから内通者と誤解されながらも、真相を突き止めるべく奔走する。
共演には「真夜中のカーボーイ」のジョン・ボイト、「美しき諍い女」のエマニュエル・ベアール、「レオン」のジャン・レノら国際色豊かなキャストが集結。「アンタッチャブル」のブライアン・デ・パルマが監督を務め、「ジュラシック・パーク」のデビッド・コープと「チャイナタウン」のロバート・タウンが脚本を手がけた。
1996年製作/110分/アメリカ
原題:Mission: Impossible
配給:UIP
劇場公開日:1996年7月13日
引用元:https://eiga.com/movie/29278/
登場人物・キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
---|---|---|---|---|
ソフト版 | フジテレビ版 | テレビ朝日版 | ||
イーサン・ハント | トム・クルーズ | 鈴置洋孝 | 小杉十郎太 | 森川智之 |
ジム・フェルプス | ジョン・ヴォイト | 山野史人 | 羽佐間道夫 | 小林勝彦 |
クレア | エマニュエル・ベアール | 紗ゆり | 日野由利加 | 渡辺美佐 |
キトリッジ | ヘンリー・ツェニー | 樋浦勉 | 小川真司 | 江原正士[注釈 1] |
指令の声(キトリッジ) | 大平透[注釈 2] | |||
クリーガー | ジャン・レノ | 池田勝 | 大塚明夫 | 佐々木勝彦 |
ルーサー | ヴィング・レイムス | 島香裕 | 宝亀克寿 | |
サラ・デイヴィス | クリスティン・スコット・トーマス | 滝沢久美子 | 幸田直子 | 佐藤しのぶ |
マックス | ヴァネッサ・レッドグレイヴ | 翠準子 | 沢田敏子 | |
ハンナ | インゲボルガ・ダクネイト | 榎本智恵子 | 小林優子 | 内川藍維 |
テレビのインタビュアー | ジョン・マクラフラン | 稲葉実 | ||
ウィリアム・ダンロー | ロルフ・サクソン | 田原アルノ | 小室正幸 | 大川透 |
マシアス | カレル・ドブリー | 神谷和夫 | 中田和宏 | 中田和宏 林和良[注釈 3] |
マックスの手下 | アンドリアス・ウイスニウスキー | |||
ニュースキャスター | ボブ・フレンド | 村松康雄 | 稲葉実 | |
フライトアテンダント | アナベル・マリオン | 榎本智恵子 | ||
ゾジモフ | イオン・カラミトル[注釈 4] | 西村知道 | ||
フランク・バーンズ | デイル・ダイ[注釈 4] | 塚田正昭 | 中博史 | |
アレクサンドル・ゴリツィン | マーセル・ユーレス[注釈 4] | 青山穣 | ||
ジャック・ハーモン | エミリオ・エステベス[注釈 4] | 荒川太郎 | 堀内賢雄 | 佐久田修 |
その他 | N/A | 菅原正志 中博史 |
中博史 西村知道 秋元羊介 茶風林 高宮俊介 田中正彦 定岡小百合 |
佐々木誠二 江川大輔 |
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミッション:インポッシブル
感想
往年のテレビドラマ『スパイ大作戦』と『新スパイ大作戦』の続編にして、長く続く『ミッション:インポッシブル』シリーズの記念すべき第一作目『ミッション:インポッシブル』。
CIAの極秘諜報部員IMF(Impossible Missions Force)に所属するベテラン工作員のジム・フェルプスは、飛行機内で機内映画サービスに偽装したIMFの極秘指令を受け取る。
それは、プラハのアメリカ大使館から東欧で活動するCIAの非公式工作員の名簿「ノックリスト(NOC)を盗み出そうとしている大使館職員に対する防諜任務であった。
フェルプスは作戦を立案し、彼のチームによって作戦は実行される。
引用元:映画『ミッション:インポッシブル』 だが、途中で謎の襲撃者によってフェルプスを含むチームメンバーは次々と殺された上に、標的の大使館職員が殺害されリストも横取りされてしまう。
この予期せぬ出来事により、チームの若手であるイーサン・ハントだけが生き残った。
イーサンは、今回の任務の監督役であるCIAのキトリッジに連絡取り援助を求め、作戦場所付近の店で会合する。
しかし、店の様子に違和感を覚えたイーサンの鋭い指摘によって、キトリッジは任務がIMF内の裏切者を見つけ出すための偽任務であったこと、何者かに横取りされたリスト自体も偽物であったことを明かす。
キトリッジは唯一生き残ったイーサンこそが裏切り者と断定し逮捕しようとしたが、イーサンは逃亡する。
そして、イーサンは身の潔白を証明するために、裏切り者を独自に捜査していると、裏切り者のコードネームが「ヨブ」であることを知り、ヨブと接点がある武器商人「マックス」の存在にたどり着く。
そして、イーサンはヨブに扮して、裏切り者の正体を突き止めるべくマックスに接触を試みますが、マックスはヨブが偽物だと見破ってしまう。
マックスに自分がヨブだと信じてもらうために、イーサンはマックスの求める「ノックリスト」を世界最高峰のセキュリティーを誇るCIA本部から盗み出すことになるのです。
そしてイーサンは、偽作戦を生き残ったクレアと、裏社会で有名な一流ハッカーのルーサー・スティッケル、そして元CIAの工作員でパイロットのフランツ・クリーガーを仲間に、CIA本部に侵入し世界最高峰のセキュリティーに挑むことになるんですね(≧▽≦)
それが、あの有名な宙吊りシーンに繋がります。
『ミッション:インポッシブル』と言えばこのシーン、このシーンと言えば『ミッション:インポッシブル』と言えるほど、原点にして頂点の名シーンですね(´艸`*)
このシーンだけでなく、水槽が崩れるシーンや、新幹線の上で繰り広げられるアクションシーンなど、名シーンばかりです。
何でも、トム・クルーズはスタントマンを基本使わないことで有名らしいんですね。
そのためニュースにもなっていましたが、『ミッション:インポッシブル / フォールアウト』の撮影中スタントを行ったときに、足首の骨を二本骨折する全治9か月の大怪我を負ってしまったらしいです。
だから、本作で繰り広げられているアクションでも、多分スタントマンを使わず、トム・クルーズ本人がすべて行っているはずです。
そう思うと、観る方も身が引き締まる思いがしますよね(´艸`*)
果たして、裏切り者の正体は?
イーサン・ハントは身の潔白を証明できるのか?
トム・クルーズの体を張ったアクションを刮目せよ!