概要
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(きどうせんしガンダム ジークアクス)は、2025年4月から6月まで日本テレビ系列『火曜プラチナイトアニメ』枠ほかにて放送された、日本のテレビアニメ[1][2]。「ガンダムシリーズ」の一作品であり、同シリーズを手掛けるサンライズと、「エヴァンゲリオンシリーズ」を手がけるスタジオカラーが初めて共同で制作する作品となる[3]。キャッチコピーは「カラー×サンライズ 夢が、交わる。」[4]。
テレビ放送の開始に先駆けて、2025年1月17日から一部のエピソードを再編集した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(きどうせんしガンダム ジークアクス ビギニング)が劇場公開された[3]。また、『Beginning』はガンダムシリーズ初となるIMAXでの上映も行われたほか[5][6]、同年2月22日からMX4D・4DXでの上映も実施され[7][8]、同日から全上映形態共通で本編の上映終了後に特別映像が追加された[9][10]。その後、6月20日より全国368館で再上映版として特別映像が付属していない、TV放送時に施した修正を反映した映像で再上映された[11][12]。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/機動戦士Gundam_GQuuuuuuX
登場人物・キャスト
主要登場人物
- アマテ・ユズリハ(マチュ)
- 声 - 黒沢ともよ[19]
- 本作品の主人公。イズマ・コロニーで母タマキと暮らす女子高生だったが、ジークアクスに乗ったことでパイロットの素質が開花し、カネバン有限公司のクラバチーム「ポメラニアンズ」でエントリーネーム「マチュ」を名乗ってクラバの選手となる[3][17][20]。「マチュ」は幼いころのあだ名。ハイバリー高校2年の17歳で、アンヌ・マテスクラスに在籍、出席番号は25番。
- ニャアン
- 声 - 石川由依[21]
- 幼少期に戦場と化した故郷のコロニー(サイド2)から単身プチMSに乗って脱出し、家族と生き別れた過去をもち[3]、イズマ・コロニーでは生活苦から非合法な運び屋のアルバイトをしている戦争難民の少女。狭いワンルームのアパートで独り暮らしをしており、生き抜くことを最優先事項としている。ジオン公国の永住権カード獲得に必要となる学士号取得のため、ジオン工科大学への入学を志すが、勉強そのものには興味がないと語る。シュウジのことは「シュウちゃん」と呼ぶ。
- シュウジ・イトウ
- 声 - 土屋神葉[22]
- シャアの失踪後、赤いガンダムとともに現れた謎の少年[17]。自身が改造した四足歩行型ロボット「コンチ」を連れている[23]。さまざまなコロニーに出没しては外壁にグラフィティを描くため、警察とジオン公国軍から身柄を追われる[20]。「〜と、ガンダムが言っている」が口癖であり、個人的な望みは「地球へ行く」こと。クラバのエントリーネームは初回が「AAA」、以降は「HARAHERIMUSHI(ハラヘリムシ)」。
- シャリア・ブル
- 声 - 川田紳司[44]
- 元木星船団所属という経歴から「木星帰りの男」と呼ばれる男。ギレンの命令でキシリア配下のニュータイプ部隊に派遣され、そこで出会ったシャアの相棒となり、「灰色の幽霊」の名で恐れられる[45][20]。当初は木星への旅路を崇高な任務と感じていたが、ヘリウム3採取後に事故が起き、帰還が叶わぬと知って絶望に打ちひしがれ、自分が「役立たずとなった」と感じるとともに、本当に自由になれたと悟る。その際に拳銃自殺をしようとしていたところ、船団の機器が復旧し帰還に成功する。シャアに惹かれたのは空っぽな自分に似ていたからだとマチュに告白しており、「ニュータイプがニュータイプとして生きる世界を作りたい」という願いを抱いている。
- エグザべ・オリベ
- 声 - 山下誠一郎[47]
- ジオン公国軍のパイロット養成機関「フラナガンスクール」を首席で卒業した青年パイロット[47]。ルウムの難民出身。ニュータイプ能力があると目されてジークアクスを託されるものの、オメガ・サイコミュを起動できず赤いガンダムを取り逃がし、さらにジークアクスもマチュに奪われる[20]。その後はサイド6の軍警察に不法入国の現行犯として身柄を拘束されるものの、シャリアとカムランとの交渉の結果、釈放される。後々には独自にジークアクスのパイロット(マチュ)を探すべく動き、軍警に追われていた彼女を助けるが、本人かどうかまでは確認できずに終わる。
- シャア・アズナブル / シロウズ
- 声 - 新祐樹[55][56][45]
- 「赤い彗星」の異名をもつジオン公国軍のエースパイロット。サイド7潜入時の階級は少佐だったが、第1次ソロモン会戦前は大佐に昇進する。月面都市グラナダでフラナガン博士の接触を受け、「シャア・アズナブルにおけるニュータイプの発生形態」というキシリア宛ての報告書のコピーにより、自身にニュータイプの素質があることを知る。同じニュータイプであるシャリア・ブルと組み、奪取したガンダムを駆って第一線で戦果を上げ続け、シャリアとともにマヴを確立させるなどさまざまな功績を積む。第2次ソロモン会戦中に発生したゼクノヴァに巻き込まれ、「刻(とき)が見える」の言葉を残して消息不明となる[45]。戦後、シャアの素性が「ジオン・ダイクンの忘れ形見」との噂が流布されているが、コモリは都市伝説と否定する。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/機動戦士Gundam_GQuuuuuuX
ストーリー
Beginning
地球からもっとも遠い位置にあるスペースコロニー群サイド3が「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対する独立戦争(一年戦争)を挑んでから約9か月後の宇宙世紀0079年。ジオン公国軍エースパイロットのシャア・アズナブルは、地球連邦軍のモビルスーツ(MS)開発計画を察知し、みずから部隊を率い潜入したサイド7にて新型MSガンダムと、その母艦となる強襲揚陸艦ペガサスを鹵獲する。ガンダムを手にしたジオン公国のMS開発計画は大幅な見直しが図られると共に飛躍的に発展し、シャアもまたニュータイプの素質を見出されたことで、新たにサイコミュとビットを搭載した赤いガンダムを愛機として、仲間のシャリア・ブルとともにMS戦術「M.A.V.(マヴ)」を確立させる。
戦争終盤、連邦軍は宇宙の拠点であるルナツーをジオン公国軍に総攻撃されるところまで追い詰められるが、事前に制圧していた宇宙要塞ソロモンをジオン配下の月面都市グラナダに落下させる計画を断行する(第2次ソロモン会戦)。後方待機を命じられていたシャアはこれに対し、ペガサスから改称された強襲揚陸艦ソドンを旗艦とした、4隻の殴り込み艦隊によるソロモンの強襲破砕作戦を立案・決行。作戦を認可したキシリア・ザビも最後までグラナダ基地から退かない姿勢を見せるが、シャアの真の目的は、ザビ家への復讐のため、作戦を故意に失敗させてキシリアをグラナダごと葬り去ることにあった。シャアが自爆用ザクの起爆装置を停止させて彼の目論見が成功するかと思われたその時、ジオン軍の将軍ドズル・ザビを討ち果たしたという、トリコロール塗装の軽キャノンと会敵する。シャアは迎撃するが、その軽キャノンのパイロットが妹のセイラ・マス(アルテイシア・ソム・ダイクン)であると気付き、直前で躊躇う。その後、軽キャノンの放ったビームにより岩盤が崩落し、ガンダムはソロモンに閉じ込められる。その直後にガンダムのサイコミュが突如暴走し、ガンダムは赤い光とともに消失。同時にソロモンの三分の一が消失して落下軌道が変化し、結果としてソロモンはグラナダへは落ちずに終わる。
宇宙での拠点を喪失した地球連邦政府は戦争の継続を断念し、宇宙世紀0080年1月3日に地球連邦政府はジオン公国に休戦を打診した。独立戦争はジオン側の勝利で終結したものの、シャアはソロモンの軌道を変化させた超常現象とともに行方不明となり、この現象はのちにゼクノヴァと呼ばれることになった[16]。
本編
第1話-第3話
ジオン独立戦争終結から5年後の宇宙世紀0085年。サイド6のイズマ・コロニーに暮らす女子高生のアマテ・ユズリハは、警察から逃亡中だった戦争難民の少女ニャアンとぶつかった際に、彼女が運んでいた非合法のMS用インストーラデバイスを偶然手に入れる。興味を抱いたアマテは、デバイスを追跡してきたニャアンとともに、届け先であるジャンク屋のカネバン有限公司が拠点とする難民区域にたどり着く。一方、行方不明であるシャアの捜索任務にあたっていたシャリア・ブルは、赤いガンダムがイズマ・コロニーで確認されたことを受けて、オメガ・サイコミュを搭載した最新鋭MSの「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を投入する。しかし機体を託されたエグザべ・オリベは、性能を引き出せずに機体ごとコロニー内部になだれ込み、軍警も介入して事態は混沌と化す。難民区域への被害を物ともしない軍警の横暴に怒ったアマテは、混乱に乗じて乗り込んだジークアクスのオメガ・サイコミュを起動させることに成功し、軍警のMSを撃破する[17]。
戦闘後にそのままジークアクスを奪取したアマテは、カネバン有限公司のリーダーであるアンキーから、翌日行われる非合法の決闘競技クランバトル(クラバ)への参戦を打診される。これに迷いを抱いたアマテは、戦闘中に知覚した「キラキラ」をモチーフとするグラフィティを描いていた少年シュウジ・イトウと邂逅し、彼に荷物を届けに来たニャアンとともに、秘匿されていた赤いガンダムのもとへと案内される。クラバのパートナーを探していたアマテは、エントリーネームマチュを名乗ってシュウジに協力を打診し、ニャアンへの配送支払い料を失っていたシュウジはこれを了承する。ニャアンやシャリアたちが見守るなかで開始されたクラバで、マチュは苦心の末にシュウジのガンダムに感化されながら巧みな連携を取り、勝利を収める[17]。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/機動戦士Gundam_GQuuuuuuX
感想
『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けた「スタジオカラー」と「サンライズ」が協力して手掛けた初のガンダム作品『機動戦士Gundamジークアクス』。

スタジオカラーが制作に関わったことが一目でわかるエヴァ的パースの画角と、モビルスーツ(MS)のデザイン、そして「セカンドインパクト」「サードインパクト」的な「ゼクノヴァ」という設定に、「セカイ系」な「ボーイミーツガール」。
もはや「エヴァ」ですね、はい( ̄▽ ̄)
※一応忠告しておきますが、ネタバレするのでまだ観ていない方はお気をつけください。
では、ちょっとストーリーに触れましょうか。
本作は『ファーストガンダム』の物語を踏襲しつつ、アムロではなくシャアがガンダムに乗った世界線のパラレルワールドの物語になっています。
シャアがガンダムに乗ったことでガンダムの歴史が変わり、連邦でなくジオンが一年戦争に勝利して、正史で死んだ人が生きていたり、『ファーストガンダム』でほとんど登場しなかったシャリア・ブルがストーリーに大きく絡んで来るのも見どころです。
まるで、ファンの妄想する二次創作のような設定を、庵野監督たちは公式でやったんですね。
『シン・ゴジラ』とか『シン・ウルトラマン』とか庵野監督率いるスタジオカラーはやっていますが、本作は『ジークアクス』というタイトルになっていますが、『シン・ガンダム』という印象を受けました。
『シンガンダム』といったように、庵野監督が宇宙世紀のリブートを目的にして製作したのかと最初は思っていたのですが、物語が進み、最終回まじかになると真実が明かされるのです。
本作『シンガンダム』はリブートであってリブートではなく、一応オリジナル『ファーストガンダム』と繋がっていたんですよね。
どういうことかというと、これはネタバレですが、この『シンガンダム』の世界は「母になってくれるかもしれなかった女性」でお馴染みのララァが、シャアを死なせないために生み出してしまったマルチバース(多元宇宙)の一つだったのです!
『ファーストガンダム』のシャアは、ララァが身代わりになったことで天パことアムロに殺されずに、『Zガンダム』『逆襲のシャア』まで生き残っていますが、実は『逆襲のシャア』まで生き残れた世界線は奇跡のようなもので、シャアは「一年戦争」でアムロに討たれて死ぬ運命だったんですね(^▽^;)
ララァはシャアが死んだショックで「ファーストインパクト」を起こし、シャアの死なない世界線を探し続けていたのです。
まるで『時をかける少女』や『まどかマギカ』『シュタインズゲート』『ひぐらしのなく頃に』『Reゼロ』そして、庵野監督の『エヴァンゲリオン』もカヲルくんがシンジを助けるために世界をやり直している設定のようですし、まさに『エヴァンゲリオン』。
ですが、因果律とでもいうのか、アムロがあまりに強すぎるのでシャアの死ぬ運命は変えられず、やっと見つけたシャアが生き残る『シュタインズゲート世界線』がこの『ジークアクス世界線』だったというわけです。
ララァが世界線を渡っていると思うと『ファーストガンダム』の見方が変わって面白いですよね(´艸`*)
『一年戦争』をテーマにしたガンダムはやり切った感がありましたが、本作は『一年戦争』に新たな可能性を与えた気がします( ̄▽ ̄)ゝ
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