ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 SF 『2001年宇宙の旅』

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引用元:Goo ブログ

 なんと、この作品、日本での公開が1968年で、今から五十年以上も前の作品になります。説明するのはすっごく難しいのですが、観た人はわかると思いますけれど、五十年以上も前に作られたとは思えない作品ですΣ(・ω・ノ)ノ!

 未だに時代の最先端を行っているといいっても過言ではありません(≧◇≦) 何かと有名なキューブリック監督の作品です、知らなんだ~。何が凄いかの意味はわかりませんが、とにかくすごい映画です(*^▽^*) 

 壮大なクラシックの演奏、そして無音の演出、たまに入る不協和音、広大で暗黒の宇宙、芸術です。クラシックが流れた後に訪れる、無音の演出は、視聴者の心を何だか不安にさせる作用がありますね……。

 ヘビメタを聴いたあとに、静かな場所に移ると、何だか耳の奥がシーンとして、夢から覚めて、現実世界に戻って来たような物悲しい感じと申しましょうか……(´・ω・`) そんな不思議な気分になります。

 ストーリー展開は、淡々としているのですが、絵画を観賞しているみたいに、見入ってしまうのですよ。では、ストーリーを簡単に紹介して、私的考察をしていきたいと思います。物語の序盤、猿人が謎の黒いモノリスと呼ばれているボードと接触したことで

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引用元:2001年宇宙の旅

 猿人は道具を使うようになったのです。この接触によって人類が新たな次元に進めるという思想は遥か昔からあって、システィナ礼拝堂の天井にミケランジェロが描いた、アダムの創造

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引用元:ウィキペディア

 でも、神と人類(アダム)が接触することで人類は進化します。どうやら、モノリスは現代人類よりもさらに高次元の存在で、もしかすると、このモノリスを作り出した存在が、人間が神と崇める存在なのかもしれません。

 あるいは、このモノリス自体、事象、想念、感情が記憶されていると言われる、世界記憶”アカシックレコード”なのではないかと、バニラは考えます。ちなみに、モノリスアカシックレコード説をバニラは推しています。

 だけど、アカシックレコードには、元始の頃からの記憶が収められていると言われていますが、猿人がモノリス接触したのは、創世記ですよね。創世記には、まだ人類に刺激を与える、科学技術などの知識を入手することはできません。

 だから、人類以前から、宇宙には知的生命体が存在していることを示唆しているのだと思います。2001年宇宙の旅の世界では、高次元の地球外生命体が確かに存在していて、このモノリスアカシックレコードを宇宙の至る所に設置し、 長い時間をかけて、人類を自分たちのところまで導いているのではないでしょうか。

 つまり、モノリスとはチェックポイントなのです。モノリスというチェックポイントを通過するごとに、人類は更なる進化を遂げていくという寸法なのです(≧▽≦) ガンダムシリーズの宇宙に適応した新人類はニュータイプになる、という設定がありますが、人類は宇宙に進出するようになると、宇宙に適応するためにニュータイプのような能力を得られるのかも、なんて(*^▽^*) 

 その他にも、AIやこの映画の最後のシーンなど、考察したいことは沢山ありますが、これ以上書くと長くなるので、この辺で終わりにします。今回は、ボケがなく、真面目な考察になってしまいました。

 バニラはこんなんですが、本当のバニラは真面目な奴なのですよ('◇')ゞ いつも、こんなふざけている奴だって、か、勘違いしないでよねっ!(ツンデレΣ(・ω・ノ)ノ!)。