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映画 ファンタジー/ロマンス『マガディーラ 勇者転生』「『マガディーラ』から『RRR』公開のわずか13年の間にインド映画の進歩がすごい」

 

概要

マガディーラ 勇者転生』は2009年公開のテルグ語ロマンティック・アクション映画で、S・S・ラージャマウリ監督による輪廻と永遠の愛を主題とした大作である。脚本は父親のV・ヴィジャエーンドラ・プラサードが手がけ、主演はラーム・チャランとカージャル・アグルワール。物語は400年前の王国での悲恋と復讐が現代の生まれ変わりに受け継がれ、フラッシュバックを交えつつ過去と現在を行き来して因縁が決着する構成となっている。制作は約4億ルピーを投じ、興行収入は約15億ルピーを記録し長期上映と高評価を獲得、テルグ語映画の興行収入記録を長期間保持した。特殊効果や振付の評価も高く、複数の国内映画賞を受賞した。演出面ではフラッシュバックの扱いや小道具の配置に工夫があり、監督は観客の混乱を避けるため一部演出を変更している。ラーム・チャランは400年前の戦士カーラ・バイラヴァ役の役作りでラージャスターン現地調査を行い、表情や声、口髭など細部で別人格を演出した。美術・衣装は精密な身体採寸と彫像制作に基づき、妻のラーマ・ラージャマウリが400年前の正確な衣装をデザイン、制作過程で撮影監督と配色や装飾方針に議論があったが最終的に衣装の選択が採用された。作品は輪廻表現で過去作との比較もされ、物語の主題である「愛は世代を越えて続く」というメッセージが明確に打ち出されている。

参考元:マガディーラ 勇者転生 - Wikipedia

登場人物・キャスト

※括弧内は日本語吹替[7]

カメオ出演

引用元:マガディーラ 勇者転生 - Wikipedia

ストーリー

1609年、ウダイガル王国。国王の娘ミトラ姫と愛し合う近衛軍の伝説的戦士バイラヴァは、王国とミトラ姫を我が物にしようと企む軍司令官ラナデーヴの邪悪な陰謀により、非業の死を遂げる。そして時は流れ、400年後のハイデラバード。バイラヴァは、バイクレーサーのハルシャという若者に生まれ変わっていた。ある日、町で偶然、1人の女性の手に触れた瞬間、前世の記憶が甦るハルシャ。その女性を見失ったものの、やがてミトラ姫の生まれ変わりであるインドゥと運命の再会を果たす。だが、かつて2人の仲を引き裂いたラナデーヴもインドゥの従兄弟ラグヴィールに生まれ変わっており、再び悪逆非道な罠を仕掛けてくる……。

引用元:マガディーラ 勇者転生:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

感想

『バーフバリ』『RRR』で知られるS・S・ラージャマウリ監督によるテルグ語ロマンス・ファンタジー映画『マガディーラ 勇者転生

マガディーラ 勇者転生』という邦題のタイトルでネタバレされているのでいってしまうと「転生もの」です。

かつてウタイガル王国という国があり、そこの近衛軍の戦士だった本作の主人公ラーム・チャラン演じるバイラヴァという青年は、王女のミトラヴァインダとお互い惹かれあっていました。

しかし軍司令官のラナデーヴも王女に想いを寄せており、バイラヴァのことを疎ましく思っていたのです。

 

そんなある日、隣国?のシェール・カーン軍がウタイガル王国に攻めて来ることになりました。

バイラヴァは孤軍奮闘し、敵軍の大将シェール・カーンから100人斬りの伝説を持つバイラヴァに100人の精鋭を差し向け、100人斬りを達成すれば命を助けると約束取り付けるのです。

傷つきながら100人斬りを達成したバイラヴァはシェール・カーンから武勇を称えられこれにて戦は終わりますが、シェール・カーンと協力し、かねてよりバイラヴァのことを疎ましく思っていた軍司令官のラナデーヴが「王女と王国を引き渡すという誓いを守れ」と王女のミトラヴァインダを強引に妻にしようと連れて行こうとやって来たのです。

満身創痍の状況でバイラヴァはラナデーヴと闘いますが、最期の悪あがきでラナデーヴは自分の妻になることを拒否したミトラヴァインダに短剣を投げつけ致命傷を与えます。

ミトラヴァインダは力尽き崖下に落ちてしまい、バイラヴァはミトラヴァインダを追って崖から飛び降りるのでした。

そして転生し現代に至るのです。

 

今の過去編だけを読んだ状態だと、すごく重厚な映画だと思われたと思います。

いや、間違ってはいませんよ。

後半からは重厚な映画になります。

ですが前半はカオスなんですよ(^^;

バイクの競技から始まり、そのバイク競技で得た賞金を盗まれ、何故かダンスしながら追いかける展開になったり、転生後の王女ミトラヴァインダとバイラヴァのすれ違いラブコメがあったりと、吹き替えで観ていたのもあってもはやコントです。

後半からはシリアスになるものの、前半のコントのおかげでシリアスなのになぜか笑ってしまうところがちらほらありました(^▽^;)

特にラナデーヴ役の人の演技なのか、それともラナデーヴの声優をした伊藤健太郎さんの声のせいなのか、シリアスになり切れないんですよね。

それが逆に面白いのですが。

 

話は戻りますが、本作は『バーフバリ』の原点になった作品だと言われており、確かに『バーフバリ』を感じる設定や構成をしていました。

『バーフバリ』では前半の『バーフバリ 伝説誕生』で現代編をやり、『バーフバリ 王の凱旋』で過去編をやっていましたが、本作も最初に現代編を描き、物語の後半から過去編に突入します。

『バーフバリ』が製作されたのが2015~2017年で、本作『マガディーラ 勇者転生』が製作されたのが2009年です。

『マガディーラ』と『バーフバリ』はわずか6年ほどのスパンしかないのですが、技術の進歩が凄いのか、製作費の違いなのか、VFXなどの特殊効果をはじめとする撮影技術がすさまじく進歩しています。

マガディーラ 勇者転生』も撮影規模は凄いのですが、ディテールがいまいちだったり、セットやCGだとわかる場面があったりと、作り物感を感じることがあったのですが、『バーフバリ』ではそれらのディテールが改善されていますからね。

調べてみると『バーフバリ』ではVFX班として国家映画賞・特殊効果賞の受賞経験のあるV・スリニヴァス・モハンという人を起用しているらしく、VFX班のおかげでディズニクラスの映像表現が可能になったようです。

2009年の『マガディーラ』からわずか13年後の2022年の『RRR』ではさらに映像表現がハリウッドの超大作映画クラスに進化しており、インドの映画界の発展の凄さを今回感じました(^^)ゝ

予告

www.youtube.com

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