色々な登場人物が入り乱れる群像コメディーなんですが、とにかくギャグのセンスがやばい(≧▽≦) ギャグのツボには個人差があるので好き嫌いは分かれると思いますが、ハマる人にはめっちゃハマるギャグの連発。
ハマらない人には幼稚なくだらないギャグだと思うかもしれませんが、レベルが高過ぎるあまり、凡人には理解できない領域に到達してしまったギャグなのです! 学問の世界にも言えますが、学問もレベルが上がり細分化していくと一般人からしたらもはや「なにそれおいしいの(´▽`)」ってチンプンカンプンですよね(。´・ω・)?
それと同じで『日常』のギャグもレベルが高過ぎるがゆえに理解できない高度なものであるというわけなのです。シュールで想像の斜め上を突き抜けるようなオチなどが多く、作者さんのセンスの高さに脱帽してしまいます( ̄▽ ̄)
お笑いやコメディーに置いて意表を突き過ぎると、かえって大滑りしてしまうと思いますが、この『日常』のギャグはギリギリをついて来る。これは努力というより、作者さんのセンスだと思うんですよ(`・ω・´)
多くの物語の構成は起承転結で構成されていますよね。起で、物語の説明、承で、事件が起こり、転で、物語が大きく動き(ミステリなどで犯人が判明するなど)、結で、エピローグなどの後日譚的な話で構築されています。
この起承転結の構成を使って、四コマ漫画のような話しを作るとき、結の部分で思いもよらない結末(オチ)を持ってくると物語が綺麗にまとまるのですが、この日常の思いもよらないオチは誰にも予想できないものばかりでした(≧▽≦)
オムニバスでストーリー性はないので何話からでも観られので、気楽に気になったところから観られるのも良きです(●´ω`●) ハマる人にはこれ以上ハマる作品もそうそうないんじゃないでしょうか('◇')ゞ