ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 スリラー/ミステリー 『ナインスゲート』「エロイムエッサイム エロイムエッサイム 我は求め訴えたりぃぃぃぃ」

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引用元:Amazon

 う~ん……(´・ω・`) どう感想を書けばいいのか、色々と迷う作品ですね。オカルト・宗教色が強くて、キリスト教の系譜や知識を知っているとより楽しめる作品であるのは間違いありません。宗教的なトラベル・スリラー・ミステリーだから、ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズが好きな人は、好きかも知れません。バニラもダン・ブラウンのラングドン教授シリーズは『天使と悪魔』から『オリジン』まで読んでいるファンなので、この手の作品は好きで興味深く視聴させていただきました(。-`ω-)

 

 賛否は別れると思いますが、謎が謎を呼ぶストーリーは知的好奇心をくすぐります。ジョニー・デップ演じるコルソという古書探偵が、世界に散らばる三冊の悪魔の本を探し求めるトラベルミステリーぽい作品に仕上がっています。そういう美術ミステリーサスペンスは好奇心をくすぐられますよね~(*^▽^*) 西洋美術と宗教は切っても切り離せないので、信仰心の薄い日本人にはなかなか理解できないところもあります。まだ西洋ではキリスト教の力が絶大で、かなりの人たちが神や悪魔、天国の存在を信じているらしいですね。

 

 この作品も三冊の本の謎を解けば悪魔の力を手入れられるという、厨二心がくすぐられる設定になっていますよ(*´▽`*) キリスト教の知識や悪魔学的な知識があれば、かなり楽しめる作品になることでしょう。謎が謎を呼び、最後の最後まですべての謎が解き明かされることのない作品なので、考察がはかどります。まあ、とにかくジョニー・デップがカッコよい(*^▽^*)