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ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

邦画 コメディー/ドラマ 『任侠学園』「「大切」という字は大きく切ると書きます。 真っ二つにされる覚悟があるからこそ、 その人のことを大切にできるんですね」

引用元:yahoo!映画-yahoo! JAPAN

『ごくせん』というドラマ化もされた大ヒット漫画がありましたね。極道の跡取り娘が学校の先生になり、型破りな教育で問題を抱えた生徒たちを導くお話ですよね(名前は知っているけど、見ていないので詳しくは知らないのです)。その他にも『金八先生』に始まり、伝説の暴走族グレート・ティーチャー・鬼塚が活躍する『GTO』なんかも大ヒットしています。そして、この『任侠学園』も極道が学校の問題を解決するという極道先生コメディー映画です(≧▽≦) 

 

 今の学校教育に足りないのは極道です(=゚ω゚)ノ(失言アッパー( `ー´)ノ)(ギャフン( ;´Д`)) じょ、冗談です……。マイケル・ジョーダンですよ~。だけど、学校に極道がいて、悪さをしたら極道にしばかれるとなったら、いじめなんかの問題が減るんじゃないかって、考えてみたり( ̄▽ ̄) ほら『クレヨンしんちゃん』のふたば幼稚園にも組長先生

引用元:クレヨンしんちゃん

がいますが、組長先生がいるおかげで、ふたば幼稚園の平和が保たれているところが無きにしも非ずじゃないですか~(組長じゃなくて、園長です(≧◇≦))。だから、マイケル・ジョーダンですって(≧▽≦) だけど、本当にちょっと型破りで生徒のことを助けてくれる先生がいれば、いじめの問題、家庭の問題とか解決してくれるんじゃないかって、思うこともあるのは否定できませんね~(´-ω-`)

 

 関係ないかもしれない話ですが『金八先生』に始まり『ごくせん』に『GTO』が流行っていた当時、先生になる人たちが増えたんですって。当然、熱血先生に憧れて先生を志した人たちですから、熱血に生徒を指導します。けれど、以外かも知れませんが、学校って熱血教師を求めていないんですよ。先生に求めているのは、感情に流されず、生徒に対しても平等に振舞える、言ってしまえば機械のような先生なのだとか。それに、教育の現場では熱意だけではどうすることもできない不条理なことが沢山あるから、熱血教師は続かないらしいです(;一_一) 

 

 バニラの親戚にも小学校教師がいますが、その人の話では、家庭問題や、いじめ、色々な人間関係とか、詳しくは言えませんが、先生って想像の十倍くらい大変だと思って間違いないですよ。熱意だけでは、どうすることもできない現実があるのですね~……( ;∀;) いや~、何とも世知辛い。で、熱血教師を一番倦厭しているのは、もし、熱血になったら人間なんですから、生徒に対してのひいきが出てしまうことらしですね。先生に求められるのは、どんな生徒にも平等に対応するというプロフェッショナルです。『ごくせん』や『金八先生』特に『GTO』ですが、『GTO』の鬼塚は生徒に体罰を平気で与えているので、夢物語なんですね~(´-ω-`)

 

 この『任侠学園』も夢物語ではありますが、日頃教育現場で感じる世間の不満を、極道が痛快に解決してくれるので、エンターテインメントとしては、とても面白く観れましたよ(≧▽≦) 阿岐本組という昔気質なヤクザの組長は社会奉仕に目がなくて、経営不振の高校を再建させるために、組の若いもんたちを学校に送り込むのです。

 

 一見、何の問題もないように見える学校ですが、窓ガラス割り事件が多発したり、ちょっと問題を抱えた学生たちがいたりと、問題なんてどんな名門高だろうと出てくるのです(´・ω・`) それが表面化しているか、していないかの違いでしかありません。そんな、問題を抱えた生徒たちを、極道たちは救い出すことができるのか! 特に、ネット用語に苦戦する極道たちのボケは吹き出してしまいました( *´艸`) そんな、生徒たちを極道先生が極道なりの解決策で解決します。

 

 なにせ極道ですから、くぐって来た修羅場の数が違うので、やることなすこと説得力があります( ̄▽ ̄) 金八先生の名言を調べていたらこんな言葉がありました。

『「大切」という字は大きく切ると書きます。真っ二つにされる覚悟があるからこそ、その人のことを大切にできるんですね』

極道先生はいついかなる時も、真っ二つにされる覚悟があるので、人のことを大切にできるのです('◇')ゞ