
概要
捜査一課の刑事・新田浩介とホテルマン・山岸尚美が一流ホテル「ホテル・コルテシア東京」を舞台に難事件に挑むミステリー。
東野の作家生活25周年記念作品第3弾として[1][注 2]、『小説すばる』(集英社)2008年12月から2010年9月まで連載されたのち、2011年9月9日[注 1]に同社より単行本が刊行された[2]。2014年7月18日には集英社文庫版が刊行された[3]。
タイトルの「マスカレード」が英語で仮面舞踏会を意味することから、表紙にはマスカレード・マスク[注 3]が描かれており、巻末に取材協力として紹介されている日本橋の「ロイヤルパークホテル」が舞台となる「ホテル・コルテシア東京」のモデルとされる[1]。
2019年に木村拓哉主演で映画化され[4]、2020年には宝塚歌劇団花組により舞台化された[5]。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/マスカレード・ホテル
登場人物・キャスト
主要人物
- 新田 浩介(にった こうすけ)
- 警視庁捜査一課の刑事。警部補。「ホテル・コルテシア東京」での潜入捜査でフロントクラークに扮する。
- 山岸 尚美(やまぎし なおみ)
- 「ホテル・コルテシア東京」のフロントクラーク。新田の教育係およびサポートを任命される。
警視庁
- 能勢(のせ)
- 品川警察署の刑事。丸い顔。一見愚鈍だが、バディを組んだ刑事が皆一目置く切れ者。
- 新田とのコンビは継続中と考え、コルテシア東京に自腹で宿泊するなどして自身が調べ上げた捜査情報を共有する。
- 本宮(もとみや)
- 捜査一課の刑事。新田の先輩。客を装ってホテルの監視に当たる。
- 真っ黒な髪をオールバックで固め、細長い眉の上に5センチほどの傷跡が残っている。
- 関根(せきね)
- 捜査一課の刑事。巡査。新田の後輩。何かのスポーツ選手のような大柄な若者。ベルボーイに扮して潜入捜査を行う。
- 稲垣(いながき)
- 捜査一課係長。新田の上司。
- 尾崎(おざき)
- 捜査一課管理官。ホテルでの潜入捜査の立案・責任者。
コルテシア東京
- 藤木(ふじき)
- 総支配人。尚美が初めて上京した時の副支配人で、彼女にホテルへの就職を決意させた温厚な人物。
- 田倉(たくら)
- 宿泊部長。尚美の直属の上司。
- 久我(くが)
- フロントオフィス・マネージャー。30代後半。痩せ型。
- 川本(かわもと)
- 若手フロントクラーク。男性[注 4]。
- 杉下(すぎした)
- ベルキャプテン。
- 町田(まちだ)
- 入社1年目のベルボーイ。
- 浜島(はましま)
- エグゼクティブ・ハウスキーパー。
- 小野(おの)
- 男性フロントクラーク。
- 仁科 理恵(にしな りえ)
- 宴会部ブライダル課。尚美と同期入社で仲の良い友人。丸顔。
宿泊客
- 古橋(ふるはし)
- 40歳くらいの大柄な男。10階のツインルームに派手な化粧をした30前後の女性と二人で宿泊する。
- 先月宿泊した際、チェックアウト後にバスローブの紛失が判明している。
- 片桐 瑶子(かたぎり ようこ)
- 60歳前後くらいの視覚障害のある老婦人。濃いサングラスに後ろで束ねた髪には白いものが半分ほど混じっている。
- 常に両手に白い手袋をつけており、新田はかすかな違和感を覚える。
- 安野 絵里子(あんの えりこ)
- チェックイン時に館林の写真を尚美に示し、この男を決して近づかせないでほしいと注文する。
- 館林 光弘(たてばやし みつひろ)
- 午前零時前にフロントに現れ絵里子がいないか確認するかと思われたが、スイートルームでの宿泊を予約済であった。
- 栗原 健治(くりはら けんじ)
- 小太りで体格の割に顔が大きく、腫れぼったい一重瞼で童顔の中年男性。
- 新田を指名して不自然なほどに絡み、理不尽なクレームを繰り返す。
- 高山 佳子(たかやま けいこ)
- コルテシア東京で渡辺紀之との挙式・披露宴を予定する新婦。
- 自宅への郵便物が覗き見された痕跡があるなど、ストーカーに狙われている疑いがある。
- 渡辺 紀之(わたなべ のりゆき)
- 新郎。婚礼特典のスイートルーム宿泊を利用して、新婦の高山佳子と式前日からコルテシア東京に宿泊予定だった。
- 新婦が外部からスタイリストを招く場合は式前日から準備室として客室予約が必要なため、どうせならと前々日から2泊する。
- 森川 寛子(もりかわ ひろこ)
- 20代半ばのスリムな和風美人。
殺人事件の関係者
同一犯による連続予告殺人が疑われる3件の殺人事件。
- 岡部 哲晴(おかべ てつはる)
- 第一の事件の被害者。プレイボーイ気質の会社員。
- 10月4日の夜、品川シーサイド駅から徒歩5分の月極駐車場で、所有するボルボ・XC70の運転席で絞殺体として発見される。
- 手嶋 正樹(てしま まさき)
- 岡部と同じ経理部の先輩。ギャンブル好きで多額の借金を抱えていたとの噂がある。
- 本多 千鶴(ほんだ ちづる)
- 手嶋の元恋人。岡部の死亡推定時間に手嶋の自宅の固定電話に電話をかけ、彼と通話している。
- 井上 浩代(いのうえ ひろよ)
- 本多の大学時代の友人で、飲食店経営者の妻。28歳。地味な顔立ちを化粧の力で派手に仕上げたような女性。
- 本多が手嶋に電話をかけた際に彼女の部屋に居合わせている。
- 野口 史子(のぐち ふみこ)
- 第二の事件の被害者。主婦。43歳。
- 10月11日の早朝、千住新橋付近のビル建設現場で扼殺体として発見される。
- 野口 靖彦(のぐち やすひこ)
- 史子の夫。自動車部品メーカーの下請け工場の経営者。つい最近、妻に1億円の生命保険を掛けていたことが判明する。
- 5年前、コルテシア東京を取引先のパーティーで訪れている。
- 畑中 和之(はたなか かずゆき)
- 第三の事件の被害者。高校教師。53歳。
- 10月18日の夜、毎夜ジョギングで走る葛西ジャンクションの下にある道路上で撲殺体として発見される。
その他
- 西脇(にしわき)
- 新田の高校時代のクラスメイト。今でも付き合いがある。
- 北川 敦美(きたがわ あつみ)
- 高山佳子の大学時代の友人。
- 彼女の名前を送り主として記したワインボトルが、コルテシア東京へ新郎新婦の高山・渡辺宛てに届けられる。
- 女装する男
- 高山と渡辺の挙式当日、コルテシア東京に紙袋を持って地下階からエスカレーターを上がってきた華奢な体格をした男性。
- 新田は姿を一時見失うが、グレーのワンピースにつばの広い帽子を被り女装をしてロビーのソファに再び現れる。
- 松岡 高志(まつおか たかし)
- 役者志望のモデル。24歳。1か月ほど前、同棲する高取清香が不在時に下高井戸の自室で急逝する。
- 地元の名古屋から有名劇団のオーディションを受けるため上京した際、ホテル・コルテシア東京に宿泊している。
- 高取 清香(たかとり きよか)
- 都内の設計事務所で働くデザイナー。松岡より4歳年上。
- オーディションに落選し途方に暮れる松岡と同棲し、彼が役者になる準備をバックアップしていた。
- 長倉 麻貴(ながくら まき) 劇団「やっと亀」の団員。35歳。国立大学の薬学部卒で動物病院に勤務していた。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/マスカレード・ホテル
ストーリー
都内で3件の殺害事件が発生する。それらの事件は一見関連性がないと思われたが、遺体発見現場に残された不可解な暗号を警視庁捜査一課の刑事・新田浩介が解読し、連続予告殺人であることが明らかとなる。そして3件目の事件の暗号から、第4の殺人が都内の一流ホテル「ホテル・コルテシア東京」で起こる可能性が浮上する。
事件を未然に防ぎ犯人を捕らえるため、警視庁は数名の捜査員をフロントスタッフやベルボーイに扮装させホテルで潜入捜査を実施する。帰国子女である新田は英語が堪能であることからフロントクラークに扮することになり、彼の教育係として優秀なフロントクラークの山岸尚美が任命される。
立場も職業倫理も異なる新田と尚美は、当初こそ衝突を繰り返していたが、ホテルマンとして、そして時には捜査員として、それぞれの視点を持ち寄りながら、日々ホテルで起こる様々なトラブルに向き合ううちに、少しずつ信頼関係が芽生えていく。やがて捜査が進む中、犯人がホテルに姿を現す可能性が濃厚となり、コルテシア東京では対策本部がかつてない厳重な警備体制を敷く緊迫の一日が始まろうとしていた。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/マスカレード・ホテル
感想
ポスター見てもらえればわかると思いますが、出演陣が豪華ですね~( ̄▽ ̄)
凄いですね。
眩しいですね。
人気ですね。
面白いですね。
キムタクですね。
言わずもがなですが、原作は日本を代表する作家東野圭吾さんの『マスカレード・シリーズ』を原作にしています。
それにしても、東野圭吾さんの作品は殆どが映画化していますね。
映画化されていない作品なんて書いているのか? ってくらい映画化されています。
間違いなく、小説家収入ランキングがあれば日本で10本の指に入る作家さんだと思います。
物語は木村拓哉演じる主人公の新田が連続殺人事件の次の犯行現場であるホテル・コルテシア東京にフロント係として潜入捜査することになり、ホテルの裏事情や、色々なお客様と触れ合い、最終的には犯人を捕まえるという起承転結のしっかりした話しになっています。
色々なお客様と触れ合う中で、当然、障がいをもっている人もいれば、密会もあるし、備え付けのタオルとかバスローブを持って帰る客もいるは、クレーマーもいます。
そんなお客様と触れ合う内に、最初は反抗的だった新田もホテルのスタッフの献身的な姿を見て、いつしかどこに出しても恥ずかしくない、ホテルマンに成長するのですね。
お客様は神様というように、どんなお客さまが相手でも、親切丁寧に応対するホテルの従業員の人たちはプロフェッショナルだな~と思いました。
ミステリものとしてではなく、新田の成長物語としても観られます。
ミステリなのでネタバレはいけないと思い、詳しくは書けませんが、豪華絢爛でモダンな雰囲気。
よく考えられたストーリーですし、重すぎないので、エンターテインメント映画としては星5だと思います。
一見の価値ありです(*^^*)ゝ