ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 アドベンチャー/ドラマ 『マイナス21℃』「君は、生き延びることができるか」

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引用元:Amazon

 今回から、タイトルのところにキャッチフレーズを入れてみることにしました。どうですか?(何がだよ( `ー´)ノ)。映画のタイトルだけ羅列されるより、惹かれますか? まあ、しばらく様子を見ないとわからないっすけど(*'ω'*)

 で、キャッチフレーズをタイトルの前に付けるか、後ろに付けるかで迷ったんですけど、後ろに付けることにしました。

 みんな「なぜ、後ろに付けることにしたんだろぉ~。バニラのことだから、とっても深い意味があるに違いない」と思っていると思います(マイナス21ミリほども思っとらんがな!( `ー´)ノ)。

「じらさないで、さっさと教えてくれっ!」ですって。そうでしょ、そうでしょ、知りたいですよね?(殴っていいですか?(#^ω^))。これには、とって~も、とって~も、深い意味がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ないのです!(ボコッ!( `ー´)ノ)。

 殴ったねっ! 親父にもぶ……((#^ω^)殺気)。ゴホン、え~、誠に遺憾ながら、反省しております……。別に、深い意味はないっすよ。ただ、前の映画ってところをそろえた方が、スッキリしていて気持ちいいじゃないですかぁ~。

 バニラはこう見えても、几帳面なのです('◇')ゞ と、まあ、関係ない話に五百文字近く使ってしまいました(ほんまやで( ̄д ̄))。では、本題の映画の感想に入りましょうか。この前、観たのは『マイナス21℃』って、ノンフィクション遭難映画です。

「事実は小説よりも奇なり」といいますが、事実はときとしてフィクションを超えますね( ̄▽ ̄) まるでフィクションのような物語です(褒めてますよ)。

 主人公の元アイスホッケー選手の男、エリックは薬物依存になっていて、あることから法廷に出廷しなければならないようになっているのですが、なかなか法廷に出廷する気にはなれないでいるところから始まります。

 そんな最中、気分転換でもしようと思ったのでしょう、エリックはスキーをしに雪山に行くのですが、もうお気づきに通り、遭難してしまいます。果たして、エリックは生きて帰ることができるのか(。´・ω・)? という物語です。

 この時期になると、ニュースでも結構、雪山での遭難が取り上げられるので、不思議とリアリティーがありました(ノンフィクションなんだから当たり前っちゃあ、当たり前ですが)。

 マイナス何十度という環境で、水も食料もないわ、湖に落ちてずぶぬれになるわ、凍傷にもなりと、普通一日もしない内に体力が底を尽きて、低体温症などになり死んでしまうと思うのですが……不思議と生きているのです。

 ノンフィクションと謳ってはいますが、多少は誇張が入っている気がしますね……。だけど、面白かったですよ。とことんの嘘を書くと詐欺になると思うのでね、うん。もしかすると、眉毛の繋がった警察官の並みの生命力があったのかも知れませんし。

 このような状況に追い込まれると、人間は走馬灯のように昔のことを色々と思い出すのでしょう。そして、どうしてエリックが薬物依存症になってしまったのか? アイスホッケーをどうして辞めてしまったのか?

 父親との確執などなど、己の辛い過去と向き合って、乗り越える人生やり直しの復活譚になっているのです。次第に感情移入して、応援してしまいました(フレーフレーエリ―—――ックっ フレフェレ、エリックッ!)とね\(^o^)/

 あと、エリックの父親が結構な毒親で、エリックを物のように扱って、束縛の強い人だったので観ていてめっちゃ辛かったです……。親の教育って、子供の人格形成に大きく影響を与えるのですよね~( ̄ー ̄)

 束縛し過ぎたり、逆に無関心的だったりすると、子供は色々なパーソナリティ障がいを誘発してしまうのです。これを読んでいる親御さんたち、子育てしているのなら『親の教育態度と子供のパーソナリティの関係』と調べてください

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引用元:Ameba

 このような図が見れますから。この図のどこかに傾ていしまうと、子供は色々なパーソナリティ障がいを誘発してしまうのです。大事なのは、偏り過ぎない真ん中あたりのバランスの良い子育てをすることなのです(*'ω'*)

 人間完璧ではないので、失敗はします。けれど、その失敗から学び、先人達の築き上げてきた歴史や知識から学んで、子供を一人でも多く救うためにも、親も常に勉強しながら子供を育ててあげなければなりません。そのようなことを考えさせられる映画でもあります('◇')ゞ