ゆる文

ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 SF 『シャットダウン』

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引用元:Amazon

 スロバキアチェコSF映画らしいです。バニラはSF大好きなので、SFという理由から視聴してみたところ、結構面白かったですよ(≧▽≦) 近年ではAIに話しかけると、音楽をかけてくれたり、おしゃべりができたり、家中の家電をネットに繋げてIT化するいわゆるスマートホームが浸透してきていますよね。

 そのようなスマートホームが進み過ぎると、どのような未来になるのかが描かれています(´・ω・`) 怖いです(´-ω-`) AIの暴走というありがちなテーマではありますが、それがスマートホーム限定の作品に仕上がっている映画は、恐らくなかったのではないでしょうか。

 例え、サービスを向上させるためだとはいえ、家中に監視カメラが仕掛けられて、AIに常に見られていると思うと、ぞっとしますね(-_-;) よく考えてみてください、常に見られているのですよ。

 お風呂も、たぶんトイレもです。もし、スマートホームを導入するのに、これから先、家中にカメラを取り付けなければならないのであれば、スマートホームになんてしたくありません(-_-メ) 家の中なのに気が休まりませんよ。

 この映画のようにAIが暴走? しなくても、カメラを仕掛けるとハッキングして覗かれるなんてことがないとはいえないじゃないですか。それ、怖いですよ(>_<) 便利を追求し過ぎた先にあるものは、ユートピアか? ディストピアか? 

 SF映画の面白いところは、こういう進み過ぎた科学技術が引き起こすデメリットを考えるきっかけを与えてくれるところですね。何でもそうですが、やり過ぎはよくないのです。便利過ぎても良いというわけではありません。知足を知り、ほどほどで満足する。これが幸福になる一番の方法です(*'ω'*)