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ゆる~くアニメだとか、映画の感想文

映画 スリラー/ロマンス 『パッセンジャーズ』

 パッセンジャーズ - 作品 - Yahoo!映画

 やっぱり、アン・ハサウェイ綺麗ですね(*^▽^*) アメリカで2008年に公開されたらしく、今から約十四年近く前の作品になります。この作品みなさん知っていますか? 知らなかったらごめんなさい(´-ω-`) バニラはGYAOという無料サイトで観た映画を主に挙げているので、余りメジャーな作品は取り上げられないかも知れませぬ<(_ _)> だけど、バニラが余り選ばないような映画も配信してくれるので、ありがたや、なのですよ。

 そのGYAOで、バニラは作品を観る前に視聴者さんのコメントとかを読んでしまう癖がありまして、ちょっとオチらしきことを知ったうえで視聴しました……。バニラは意外とネタバレ大丈夫なのですが、この作品に関しては、無知識で観ておけばよかった、とちょっと後悔しました。二転三転するストーリーは、ネタバレなしで観る方が絶対に良いです(・ω・) 

 ネタバレにならない程度に、簡単にストーリーを紹介すると、飛行機事故で奇跡的に生き残った乗客五人はPTSDになってしまって、アン・サハウェイ演じるクレアというセラピストが飛行機事故に遭ってしまった乗客たちのカウンセリングに当たることになったんですね。物語が進み、乗客たちの話を聞いている内にクレアは、どうやらこの飛行機事故は何か裏があるらしい、ということを疑い出すのです。それと同時に飛行機事故で生き残った乗客たちが次々消えていき――。

 という、サスペンス風味たっぷりの物語になっていました。二転三転するストーリーは最後まで飽きさせることなく、視聴者をくぎ付けにすること間違いなし(≧▽≦) 物語が進みにつれ、真相が明らかになってきて、最後、感想などで大方予想はできていたバニラですら鳥肌が立ちました。最後明かされた真実に、涙もろい人なら涙無くては観られないのではないことでしょう(T_T)

 これ以上は触れられないので、他の話題に替えますが本作はPTSD(心的外傷後ストレス障がい)という障がいを取り扱った話でもあり、ニュースで報じられる事件などでは、表面の情報しか取り上げませんが、事件の被害者たちは一生、事件の辛い記憶を背負って生きていかなければならないのです……。事件の裏で被害に遭った人たちだけではなく、関係する多くの人たちも不幸になってしまう……。

 事件が起こるとネット上では、嘘か本当かわからない情報がすぐさま拡散される時代じゃないですか。それらは正義感でしているものもありますが、発言する前、今一度、よ~くその発言で傷つく人がいないかを考えなければいけません。一人一人の意識の持ちようで、フェイクニュースなどを減らすことができるのですからね。他者のことを想いやるには、日々学ぶしかないのです。という、真面目な一面もあるバニラなのです(*'ω'*) そういうことも考えさせられる映画でした('◇')ゞ

映画 SF『トランセンデンス』

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 記念すべき、初映画感想はジョニー・デップ主演のSF映画トランセンデンス』です! まず紹介する前に、映画のポスターって著作権の問題とかもあるので、使っても大丈夫なのでしょうか……という心配があります……。使わなければ、どんな映画かわかり辛いんですよね。少し調べた限りでは、過度なネタバレをしない限りでは、映画の紹介などをする目的や、引用なら著作権違反には当たらないと書かれた記事がありましたけど……。正直怖いですね……。一応明記しておくと、これは感想文でもありますが紹介文です(;´・ω・)

 では、感想を書きましょう。内容はポスターにもある通り、ジョニー・デップ演じる科学者がある事件に遭遇し重傷を負い、もう長くないということがわかって、コンピューターに自身の意識を移す、という物語です。この手の作品によくあるように、コンピューターが暴走してパニックに陥るパニック物でもありますね。映画の良し悪しはわからないのですが、SF好きのバニラはとても面白く最後まで観れました。SFは壮大だから面白いですよね。

 人間と機械が融合するトランスヒューマニズムとか近年騒がれていますが、近い将来人間の意識をコンピューターの中にインストールすることもできるかもしれません。バニラが思うに、人間の意識をヴァーチャルの世界にインストールするには、他我問題を解決する必要が生じると思うのです。他我問題とは、他人の心をいかにして知りえるか、という哲学上の問題で、例え自分のクローンを生み出せたとしても、別々の脳である限り、他我なのです。つまりは、その他我問題を解決できれば、自分のクローンを生み出して、同一の人間だという同一性が得られれば人間は不老不死にだってなれると思うのですよ。

 攻殻機動隊という、アニメが好きなのですが、その攻殻機動隊の世界では、人間の脳をネットワークで繋げているんですよね。そのことでスタンドアローンコンプレックスという独立した個人が、結果的に集団的総意に基づく行動を見せる社会現象が起きるのです。つまり、脳をネットワークで繋げれば独立した個人が消え去り、個人の死という概念がなくなると思うのです。そうなれば、エヴァンゲリオン人類補完計画みたいに、人間は不老不死になりはしないか、と。

 この映画を見ながらそんなことを考えてしました。問題は、どのように人間の脳をネットワークで繋げるか? ですが、科学技術がこれからもっと発展すれば、人間の脳の電脳化は不可能ではないと確信しています。『サピエンス全史』などで知られる、ハラリ氏の『ホモ・デウス』という本を前に読んだのですが、ハラリ氏は次の人類を支配する思想は、データ至上主義だと唱えていました。つまりですね、人間よりもデータの方が至上の存在になれば、人間のアルゴリズムなどのデータをコンピューターにインストールすることで、人間は肉体を必要としない、デジタルの存在となれるのですよ。

 そうなるためには、さっき触れた他我問題を解決しなければなりません。魂とは、生物とは、これから先の人類はどうなるか、などSF好きにはたまらないテーマが扱われていて、夢中になって観通しました。ジョニー・デップ演じる科学者の思想は、先を行き過ぎてしまっていたんですね。

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 始めまして、ホワイトバニラと申します。名前の由来などは別にないですね。みんな考えることは同じなのか、使いたかった名前すべて使われていて、やっとこの名前だけは使われていなかったので、ホワイトバニラになりました。今は意外と気に入りました!(^^)!

 関係ない話ですが、初投稿って長く続けば続くほど、後々注目されまるよね。アイドルとか作家とかでも、初のときの映像や処女作って後々取り上げられるじゃないですか。だから、変なこと書けないし、このブログの特徴などをわかりやすく表明しておきます。

 と、書く内容はタイトル通りなのですが、観たアニメや映画の感想でも書こうかな、と思って始めました。インプットだけしてアウトプットしなければ、すぐに忘れてしまいますのでね。だから、アニメや映画、たまにドラマの感想を投稿します。レビューとか、解説とかそんな大層なブログにするつもりはなく(てか、そんなもの書けない)ただ観ながら思った感想を書きます。

 めちゃくちゃ、グダグダでゆる~い駄文になります(あえて、グダグダでゆる~いブログにするつもり。重いと書く方も、読む方も辛いでしょ……)。まあ、そういうブログがあってもいいですよね~。文字数は読みやすいように、千文字から二千文字くらいに抑えたいですが、熱くなったり、書きたいことがあり過ぎると長くなる場合があると思います。

 これから、書いていきますが、まだ始めたばかりで右も左も、後ろも前もわからない迷える子羊ならぬバニラなわけですよ。”箇条書き”とか”番号付きリスト””引用””目次””脚注”などなど使い方のわからないことばっかりですが、これから少しずつ使い方を覚えながら書いていきますので、よろしくお願いいたします('◇')ゞ